嬉しいいもらいもので、朝ごはん。宜野湾「cactus eatrip」のベーグルと、読谷村「水円」のかおるちゃんからは、ざっくりしたスコーンをいただきました。鉄のグリルパンで表面をかりっと焼いて、いろいろな瓶詰めをつけて頂きます

1、トマトとにんにくをじっくり煮込んだソースは、我が家ではケチャップのようにして使います。(ちなみに今日のお弁当をこのソースで冷やごはんを炒めてオムライスにしました)普通のトマトとミニトマト、半々の量で作ったので、味が濃厚。まとめて作り置きして、パスタや揚げ物のソースにします。

2、豆乳ヨーグルトとココナッツオイルのリリコイバター。豆乳ヨーグルトにココナッツオイルを少しずつ混ぜて、ゆっくり乳化させます。甘みをつけて、最後にパッションの果肉を混ぜたら出来上がり。常温だと溶けてしまうので、保存は冷蔵庫で。かおるちゃんのココナッツとレモンのスコーンにつけたら、南国風味がアップしました。このバターは豆乳とナッツのアイスクリームにかけるために作ったのですが、パンケーキとかスコーンにもよく合います。

3、玉ねぎとピーナッツのディップ。すりおろしした新玉ねぎ少々に、醤油とヴィネガー、ナッツバター(無糖)を混ぜて出来上がり。ナッツバターは、ピーナッツやアーモンド、マカデミア、または白胡麻ペーストでもOK。ナッツと、かく拌しやすくするために菜種油を加え、ミキサーでガーッ。塩を加えたら完成です。

4、セミドライトマトのオイル漬け。ミニトマトをセミドライに干して、塩とレモン汁、ケイジャンスパイスでマリネします。ビンに詰めてオリーヴオイルを注いだら完成。このトマトシリーズはいろいろ試作中で、パクチー&チリペッパー、コリアンダーシード&クミンシード、ディル&ナッツ&ケイパーなどなど、そのときどきで瓶詰めしています。ちょっとした前菜として、豆腐にのせてもおいしいです。

5、ピーナッツチョコペースト。ピーナッツとココアパウダー、メイプルやレーズン、デーツ、塩、ココナッツオイルをミキサーでかく拌するだけ。ちょっと固めに仕上げて、その都度豆乳で伸ばして使います。シナモンパウダーをかけてもいいし、カカオニヴをパラリとしても。

おのおのが、瓶からすくってつけて食べるスタイル。思えば、ハワイ島のヒロで泊まったゲストハウスも、モーニングはシンプルな胚芽パンに、たくさんのジャムやペーストがダーっと並んでいて、「何をつけようか?」と毎朝たのしみでした。フルーツジャムがいかにもハワイ!というカラフルさで、朝からご機嫌に加速がかかってしまうようなおもてなしだったなぁ!

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