食用できない部分を日用品に
「CATERING ROCKET」のフードディレクター伊藤維氏と、フラワーアーティストの木村亜津氏がプロデュースする、オーガニック・ハーブティーブランド「Have a Herbal Harvest」。
お茶として飲むことでハーブの香りと効果を感じるだけでなく、2015年度GOOD DESIGN賞を受賞するほど、思わず心がときめくような美しさが特徴のハーブティーを販売しています。
その美しさの秘訣は、天日干しや乾燥機でまとめてつくらず、ハーブ1本1本の枝ぶりや葉のカタチを生かしたまま乾燥させているところ。その気配りのおかげで、インテリアとして目で味わうこともできる、アートなプロダクトに。
しかし、その一方で、美しく飾って、飲んで安らげるようなハーブティーを製造する際、虫食いや、色落ちのある茶葉や葉以外の部分など、ハーブティーとして使えず、はじかれるところがでてきます。そこで食用に適さない部分を捨てずに使用した、食べ物ではない日用品のラインを新たに展開。その第一弾として誕生したのが、ソイキャンドルの『inedible(インエディブル)』です。
雰囲気のある佇まいのソイキャンドル
ハーブの化石標本のような雰囲気のある佇まいは、インテリア小物としてのポテンシャルも十分。また大豆からの植物性油を原料とするソイワックス素材のため、パラフィンや蜜蝋のキャンドルと比べると融点が低く、燃焼時間が長いのが特徴です。火を灯すとキャンドル全体が溶け、柔らかな光と、ふんだんに使用されたドライ国産ハーブの香りをゆっくり楽しむことができます。
さらに真空パックで香りを長持ちする工夫も。もちろん、そのまま自宅に飾流もよし、お世話になった人へのプチギフトにもよし。ホームパーティーを演出にも一役買います。
ハーブの魅力が詰まった『inedible』は、東京・表参道のSpiral1Fにある「MINA-TO」にて販売中。また「spiral online store」からも購入可能です。
『inedible』販売店:MINA-TO(ミナト) 電話:03-3498-4015 住所:東京都港区南青山5-6-23 spiral 1F アクセス:地下鉄表参道駅B1,B3出口すぐ Have a Herbal Harvest http://haveaherbalharvest.tumblr.com/