睡眠の質をテクノロジーで改善する「SleepTech=スリープテック」。さまざまなプロダクトやサービスが登場していますが、クラウドファンディングサービス、Makuakeで800万円以上もの支援金を集め、注目されているのが、睡眠状況をデータ化する指輪タイプのウェアラブルデバイス「SLEEPON」です。

重大病気の予防にも

疲労回復には、良質な睡眠が一番。そして、睡眠の質を改善するためには、睡眠状況を正確に把握することが大切です。SLEEPONは、睡眠状況の重要な指標となるSPO2(血中酸素飽和度)、HR(心拍数)を計測・記録し、睡眠状況の把握や管理をサポートしてくれます。また、睡眠状況を日毎/週毎にレポートするのはもちろん、睡眠の質と健康状況を改善するために、睡眠の習慣や食生活、適切な運動についてのアドバイスもしてくれます。

専用アプリを通じて記録されたデーターは可視化され、睡眠状況総合評価や、睡眠時間分析、睡眠段階分析、呼吸休止回数、安静時心拍数、血中酸素飽和度、寝返し回数、睡眠負債状況までが一目瞭然。また、ビッグデータに基づいた慢性疾患と睡眠の質との関連性を分析し、重度の症状の人には、早めに専門医への受診を促すこともできるので、重大病気の予防にも役立つとか。

シリコンバンドだから着け心地も◎

そして、なんといっても注目すべきはその大きさですです。ゴーグルタイプやスマートウォッチだと気になって熟睡できない、という人にも安心の指輪タイプです。重さも500円玉より軽い6グラムだから、着けたまま寝ても邪魔に感じにくいはず。さらに大きさだけでなく、SLEEPONはシリコンバンドで、薄いのがうれしいところ。本体を手のひら側につければ、寝ている間に手が動いても違和感は少なそうです。

使い方もとても簡単。指に装着したままで睡眠をとり、朝起きたら、SLEEPONをスマートフォンと通信し、睡眠状況を確認。使わない時は充電器に置いてチャージするだけでOK。1回の充電で、3日間連続使用可能で、記録したデーターは7日間保存可能。サイズもS、M、Lから選べます。気になるAPPも、日本語版が出る予定なので安心です。

今後ますます加速していきそうなヘルステックやスリープテック領域。テクノロジーの力を借りて、疲労回復につなげましょう。

※本製品は、医療機器に該当しません。

[Makuake/SLEEPONプロジェクトページ]

RSS情報:https://www.mylohas.net/2018/07/171064sleepon.html