ムール貝はレモンハーブ(中央)、スモーク(右)のほかに、ソフリット(赤ピーマンや玉ねぎのスープにクミンやタイムなどのスパイスで味付け)の3種がラインナップ

何はなくともビール

夏っていうと、やっぱビールなわけですよ。実際のところ、季節を問わずに年中言ってますが、最高においしく飲める季節だと思います。クラフトビールでも缶ビールでも、ビールであればなんでも好きですが、以前、展示会で見つけたのがこちら。なんとあのパタゴニアが「ロング・ルート・エール」というビールを展開していたんです。

環境を意識しているパタゴニアである以上、当然ながらビール作りについても、生半可な気持ちではありませんでした。ちょいとコムズカシイ話になりますが、パタゴニアとしては環境再生型の有機農業を推していて、それによって作られた多年生穀物のカーンザを使った初めてのビールなんですって。詳しくはこちらでどうぞ。

そういったバックグランドに非常に興味を持ちまして。飲んでみたところ、すげーうまい! いや、これ、そんじょそこらのビールとは違います。ちょっとフルーティな味わいが個人的にツボなので、その加減がたまらなくいいんです。もちろんビールならではのホップの風味も申し分なし。

そして、「ロング・ルート・エール」のおつまみにおすすめしたいのがパタゴニアのムール貝。ビールのみならず、食べ物まで!? ムール貝についてもこれまたすごい。文字数の関係で端折りますが、良質なタンパク質などの栄養素が高いことだけではなく、海藻の130倍以上の水質改善能力があるそう。

とにもかくにも「1杯のビールで、地球を救う」をコンセプトにしている「ロング・ルート・エール」。これで飲む言い訳がまたひとつできたことがいちばんの収穫です。(副編集長ハナサキ)

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