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ぽっこりお腹の人は注意! アルツハイマーのリスクが研究で明らかに
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ぽっこりお腹の人は注意! アルツハイマーのリスクが研究で明らかに

2019-02-12 22:00
  • 10
おなかに余分な脂肪がついていると、心臓の病気や糖尿病などいろいろな病気になりやすくなりますが、さらには脳にも影響がありそうという研究結果が神経学の専門誌『ニューロロジー』で報告されました。

この研究は9,652人(平均年齢55歳)を長期間にわたって追跡調査をして、BMIと脳の灰白質・白質の体積とを比べたものです。

「灰白質」とは、脳と脊髄の中の色の濃い組織。神経細胞(ニューロン)の本体があり、シナプス(情報を伝達する部分)がここから伸びています。「白質」は、灰白質と接続する神経線維でできています。年をとるにつれて脳内の灰白質と白質の体積が小さくなり、アルツハイマー病や認知症のリスクがアップしていくのです。

そして今回の研究の結果、BMIが高い(太っている)人は健康的なBMIの人に比べて、脳内の灰白質の体積がはるかに少ないとわかったのです。

肥満によって、脳の健康状態がわかる?

image via shutterstock

おなかに脂肪がついていると中枢神経系に影響があるという結果ですが、この関係を確かめるにはもっと研究が必要になるようです。

「私たちの研究によると、太っている人、とくに身体の中間部分が太っている人は、脳の灰白質の体積が小さいという関連性がありました。ですが、脳の構造的な異常が肥満につながるのか、それとも肥満がこのような脳の構造の変化につながるのかは不明です」と、研究グループの一人で博士のマーク・ハマーさんは説明しています。

「また、肥満が脳の特定部分の縮小に関連するともわかりました。もしかしたらBMIとウエスト・ヒップ比を定期的に測定すれば、脳の健康状態がわかる日がやってくるかもしれません」(ハマーさん)

脳に関係なく、やっぱりおなかの脂肪はよくない

image via shutterstock

また、おなか周りに気をつけるのは悪いことではありません。ジョージ・メイソン大学栄養・食物学部長で医師のローレンス・チェスキンさん(ジョンズ・ホプキンス体重管理センター長)は、「残念ながら、おなかにたまった脂肪はいちばん危険なのです」と説明します(『Prevention』誌に寄せたコメントより)。

理由は、おなかの脂肪は、ほかのどの部分の体脂肪よりも体内に回りやすく、血液中に入って血中脂肪を増やす可能性があるからなのです。

では、どうすればよい?

image via shutterstock

おなかの脂肪を落とすのは大変です。絶えず健康的な食事と運動の習慣を続け、ストレスを減らすよう心がけて、毎晩、質のよい睡眠をたっぷり取る必要があります。

でも、脳の健康のためと思えば、努力する甲斐があるかもしれません。

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Tiffany Ayuda/Excess Belly Fat Might Actually Make Your Brain Shrink, Study Suggests
訳/STELLA MEDIX Ltd.

RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/02/185048pvn_bellyfat.html
コメント コメントを書く

肥満は血管系に影響出るから血行も悪くなるだろうし、尚更脳に良くなさそう

No.1 70ヶ月前

すいません。

No.2 70ヶ月前

デブに人権はないからね(自虐)

No.3 70ヶ月前

すもうt・・・いやなんでもない。

No.4 70ヶ月前

小太りの方が長生きするというのはまた違うことのかな。

No.5 70ヶ月前

健康的な食事と運動の習慣を続け、ストレスを減らすよう心がけて、毎晩、質のよい睡眠をたっぷり取る
は?

No.7 70ヶ月前

そもそもストレスを減らすのが困難なのが今の社会

No.8 70ヶ月前

なんでもかんでも リスクにつなげて 医者や医薬品会社が設けるシステムもうやめませんか?

No.9 70ヶ月前

BMIが高いのが太ってるとは限らないだろ

No.10 70ヶ月前

山奥で余計なこと一切聞かず考えず羊飼いしていた爺さんが116年生きたって時点で、こういうことに汲々しないのが長寿の秘訣なのは確定的に明らか(唐揚げクッチャクッチャ)

No.11 70ヶ月前
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