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胃腸を傷つける生活習慣は、食べ過ぎ・飲み過ぎだけではありません。日本人に多い消化管のがんを防ぐためにも、胃腸のケアは重要。予防医学医の奥田昌子さんが教える「胃腸を最速で強くする方法」を、毎日ひとつずつご紹介します。 images via shutterstock
ストレスによる消化管の障害や心身症には、「発症しやすい性格」が主に2つあります。
ひとつは、努力家で闘争心が強く、バリバリと仕事をこなす人。心は常に緊張し、ストレスをものともせずに頑張ったあげく、ついに体が悲鳴を上げて、ひどい症状があらわれます。
もうひとつは、自分の心を客観的に捉えるのが苦手で、ストレスになかなか気づかなかったり、気づいても言葉にできなかったりする人。仕事をまじめに黙々とこなすのは得意ですが、「ストレスがたまってきた」「このままではまずい」という判断を、自分でなかなか下すことができません。
闘争的なバリバリタイプと、自己犠牲的なこつこつタイプ。正反対のように思えますが、どちらも心の問題を上手に発散できず、心に代わって体が吐き出してしまうという点では同じのようです。
30日間の「胃腸を強くする方法」をもっと見る
胃腸を最速で強くする 体内の管から考える日本人の健康 (幻冬舎新書)
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「胃痛の原因はストレス」「ヨーグルトで便秘が治る」――そんな誤解をしていませんか? 人間の体は巨大な一本の管=消化管でできているのに、私たちは驚くほどその実態を知りません。本書では強い消化管をつくるために欠かせない食事や生活習慣を、日本人の体質を研究する予防医学医の奥田昌子さんが解説。なぜ日本人は「胃腸が弱い」のか、その秘密を紐解きます。
RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/05/189571stomach_12.html