そんな筆者が今年、Oisixの手仕事キットを使って憧れの梅しごとを体験してみました。必要な食材とガラス瓶、丁寧なレシピカードがセットになっているので、届いてすぐに梅ジュースを仕込むことができるのです。
青梅の爽やかな香りが部屋中に
こちらの「梅1kg! 手もぎの梅ジュース」は、Kit Oisixの「季節の手仕事を楽しむ」シリーズのひとつ。今年で4年目になるそうですが、毎年完売してしまうほどの人気ぶりで、確実に欲しいなら予約必須だといいます。
キットを開封すると、新鮮そのものの大粒の青梅がたっぷり1kg入っていました。袋を開けたとたんに広がる、爽やかな梅の香りにうっとり! これは梅しごとをする人だけのお楽しみです。
Oisixといえば安心安全な食材で知られますが、この青梅も、和歌山県で極力農薬や化学肥料を使わずに育てられたもの。農家の方がひとつひとつ手もぎで見極めるので、粒ぞろいの美しい青梅が集まるのだそう。梅の品質がいいからこそ、誰でも簡単においしい梅ジュースが作れるんですね。
たった30分で梅ジュースを仕込んでみた
image via shutterstockキットにはてんさい糖の氷砂糖と、作り方を書いたレシピカード、4Lのガラス密閉保存瓶がついています。ここからの仕込みの工程は30分くらいです。
1.手をきれいに洗い、瓶を消毒する
image via shutterstock瓶は熱湯で煮沸消毒するか、食品に使えるアルコール消毒スプレーをふきつけたペーパータオルできれいに拭う。しっかり消毒したいときは煮沸消毒がおすすめ。
2.梅を洗う
流水でひとつずつやさしく洗い、水滴を拭きます。食品に使えるアルコール消毒スプレーや焼酎をペーパータオルにとり、きれいに拭ってもよいとのこと。
3.梅のヘタをとる
竹串やつまようじなどを使って梅のヘタを取り除きます。ヘタがあるとここから痛んだり、雑菌が入ったりするためです。クイッとようじを差し込むと簡単に取れて、なかなか楽しい作業です。
4.梅と氷砂糖を交互に漬ける
保存瓶に梅を一段、その上に氷砂糖という順番で、重ねて4段くらい積んでいきます。最後は氷砂糖で終わるように調整を。
5.最後に、お好みでお酢を50mlほど加える
image via shutterstockお酢を入れるとすっきりした味わいになり、発酵もおさえられます。梅しごとのベテランいわく、「おいしくするための裏技」。
簡単な5工程で仕込みは完了! あとは10日間~3週間くらい、朝晩2回ほど瓶をゆすりながら、梅がまんべんなくエキスにつかるようにしていきます。
梅の色が変わり、しわしわになってきたらできあがり。できあがった梅ジュースは、水やサイダーで割って飲むのはもちろん、かき氷やアイスにかけるのもおすすめです。
ジュースに漬けた梅の実を使った「梅ジャム」。種を取り、包丁で細かく刻んだ梅の実をグラニュー糖と一緒に煮詰める。残った梅の実はそのまま食べてもいいし、実を刻んでジャムにしても最高だそう。梅ジャムは牛乳に加えてヨーグルトドリンク風の梅ラッシーにしたり、クラッカーの上にクリームチーズと一緒にのせたりと、アレンジも自在です。
キットで簡単に季節の手しごとを
image via shutterstock ※画像はイメージです日本では昔から、抗菌作用がある梅が家庭の常備薬として大切にされ、さまざまな食べ方で健康維持に役立てられてきました。
Kit Oisixのシリーズには、梅ジュースだけでなく、梅酒や梅干し、手作り赤しそジュースのキットもあります。どれも必要な材料が計量した状態で送られてくるので、あとはレシピを見ながら作るだけ。難しいと思っていた梅干しも、Kit Oisixがあれば梅ジュースに負けないくらい簡単だと聞き、がぜんやる気がでてきました。
憧れだった梅しごとが、こんなに簡単に楽しめるなんて! 手仕事キットで味わう“育てる喜び”、ちょっとはまってしまいそうです。どれも夏バテ対策にもぴったり。どのキットも早々に完売しそうなので、ぜひお早めにチェックしてみてください。
Kit Oisix 手仕事シリーズ「手もぎ梅ジュースKit」
販売期間:2019年6月6日(木)10:00~6月13日(木) 9:59
価格:梅500g 3,218円(瓶なし 1,598円)、梅1kg 4,622円(瓶なし 2,678円)、梅2kg 9,244円(瓶なし 5,356円)
※このほか、手もぎ青梅500g、1kgの別売りあり
※すべて税込価格
※販売期間中でも売り切れ次第終了となります
さっぱりレシピで乗り切りましょう
低脂肪・高タンパクな簡単おかず。鶏むね肉の梅ダレしゃぶしゃぶ
私も毎年梅ジュースを作っておりますが、青梅は処理後に一度冷凍庫で一晩凍らせて翌日に仕込んでます。このへんは好みによりますが凍らせてからだと青梅の組織が壊れてエキスが出やすく、早くできるからだそうです。
梅が、うめぇ~。
逆に作りすぎて飲み切れないので消費方法教えてほしいゾ…