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ふたりの仲が進展しないのは、もしかすると相手が内向的だからかもしれません。

「外向的な人が他人と交わることでエネルギーを充電するのとは反対に、どちらかといえば、内向的な人はエネルギーを充電するために、ひとりきりになる時間を必要とする特徴があります」(内向的な人は、社交の場に長くいるとエネルギーを奪われ、反対に外向的な人は、長くひとりきりでいると消耗しきってしまいます)と、シカゴで認定結婚家族療法士(LMFT)として活躍するレイチェル・ザーさんは説明します。

内向的な人や、内向的な傾向にある人と仲よくなりたければ、あるいはすでに知り合いであるならば、ここでご紹介する、付き合い方のテクニックやヒントを試してみてください。

「相手の心を読もうとしない」「気持ちを整える時間を設ける」など4つはこちら

1. 責任を放棄する

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外向的な人は、内向的なパートナーが会話に参加しないことを恥ずかしく感じて、その分だけ自分がその場を盛り上げなければ、と責任を感じることがあります。

「パートナーのことを心配すればするほど、まわりの目ももっと気になるようになります。あなたが知っているパートナーのおもしろくて楽しい一面を、他の人に見せびらかしたくなってしまうのです」とザーさん。

しかし内向的な人にとっては、いきなり大勢ではなく、ひとりひとりと話すほうが落ち着くかもしれません。なので、あなたが自然体にかまえる方が、双方がたのしい時間をすごせます。「誰よりも一番、あなたがパートナーをじっくりとモニタリングしているのです」(ザーさん)

2. パーティ用の暗号を決めておく

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「パーティの途中でも一度帰りたい気分になったら、本当に帰りたくてたまらなくなります。だから、パートナーがそれを分かってくれ、不要に長居しないでいてくれると、とても救われます」と話すのは、スティーブさん(50)。

内向的な人には、話し終わってもまだその場に残る、といった能力はほぼ無きに等しいのです。事前に決めたフレーズ(「録画を予約し忘れた」)や、帰りたいシグナルのジェスチャーが出たら10分以内に帰る、といったようなルールをふたりで決めておくのもよいアイデアかもしれません。

3. 別々に帰る

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「一緒に到着したからといって、帰るのも一緒でなければならないという決まりはありません」とザーさんは指摘します。「パートナー同士でも、疲れるタイミングは違うものです」

もしパートナーがもう帰りたがって、けれどあなたはまだまだその場に残って楽しみたい場合には、別にそれぞれ違う時間に帰宅してもよいのです。

4. 失礼な態度に気付かせる

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会話に疲れ、携帯を見たがるかもしれません。けれど、彼はいきなりそうするのではなく、その前にちゃんと言葉で説明しなければなりません。「失礼な態度をとるつもりではないのでしょうが、そのような態度はふたりの関係に水を差します」とザーさんはいいます。

どんな関係であっても、うまくいかせるためには、自分の気持ちを相手にきちんと伝えられなければいけません。

この場合だと「私が話しかけている最中に携帯をいじられると、私と話すのが退屈なのかと思ってしまう。だったらよほど、今は話す気分じゃない、とはっきりと言ってもらった方がいい」といったように、相手に伝えるといいかもしれません。

5. その見返りを楽しむ

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「私にひとりの時間をくれた方が、あなたにとってもいいから、できるだけそうさせて」というのは、カミラさん(52)。

カミラさんは、犬とだけ時間を過ごした後は、家族ともっと深く関われるようになれる、と付け加えます。ポーリーンさん(47)もそれに同意し「夫に私のひとりの時間を邪魔されると、とても気分が悪くなり、相手にも寛容になれません」といいます。

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Stephanie Dolgoff/9 Secrets to Dating an Introvert, According to Experts/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

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