今回のテーマは、重たい女性だと思われないコミュニケーション術。嫉妬や焼きもちをあからさまに見せずに、うまく伝える方法を男目線からみなさんにお伝えしたいと思います。
重たい女性とは、一体どんな女性のことをいうのか? まずはそこから考えてみました。
男性との会話で“否定語”を使う女性
男性から見て、重たい印象の女性にも、ライトからヘビーまでいろんなタイプがいますよね。
あくまで相手の男性が受けるイメージですから、個人差はあります。ライトなもので言えば、話がまわりくどくて長い女性。ヘビーで言えば、愛が重い女性(苦笑)。
冒頭に書いた、嫉妬や焼きもちをダイレクトに伝えるとするなら、「遅くまで飲んでこないでね」や「浮気しないでね」、「他の女性とLINE交換しないでね」など、「Don’t ○○」という束縛色の強いフレーズになってしまうと思います。
子どもの頃に、みなさんも大人に言われた経験があると思います。「○○しちゃだめよ」って。この言葉を言われると、子どもながらに、従順に従わなきゃと思う反面、時には、どこか不満やストレス、反発したい気持ちがフツフツと湧き上がるようなこともあったと思います。
特に、大人の男性に向かって言い過ぎてしまうと、束縛色の強い重たい女性の印象を与えてしまうんです。
I believe in you ~信じてる~
でも、嫉妬や焼きもちを、自然と彼にも分かってもらいたい時ってありますよね?(笑)。そんな時に使うと便利なフレーズが、「信じてる」。
例えば、「○○君は、浮気するタイプじゃないよね? 信じてるから」というように、フレーズのどこかに「信じてる」という言葉を明るく冗談っぽく付けると効果的。
さきほどの「○○しちゃだめよ」だと、重たい女性の印象を与えると同時に、だめと制限されたことって、逆にしたくなるという欲求にかられてしまうことがあるからです。
「信じてる」と言われると、大抵の人は「裏切ってはいけない」と思っちゃいますからね。言い方ひとつで、全然変わるのです。
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イラスト/古荘風穂