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春になると、なんとなく明るい色を身に付けたくなります。明るい色の洋服を着ると、それだけで気分が変わった経験をしたことがある人もいるはず。
色が自分にも周りにも影響する理由
色にはそれぞれが持つ心理的効果があります。これは、人が色を見分ける時、視覚を通し波長として色の情報を受け取っていて、この波長が脳や体に影響を与えるから、と言われています。また、多くの人には色を見て連想させる共通したイメージがあるため、身に付ける色はその人自身はもちろん、それを見た周囲の人にも心理的効果をもたらすのです。
つまり、相手に与える印象を意識的に演出するために、色を有効に使うことができるということ。ここで、具体的に7色の色が持つパワーを、「自分向け」と「周囲の人向け」に別にご紹介します!
7色の色が持つパワー
◎レッド
自分自身には...行動力が欲しい時。前向きな気分になりたい時
周囲の人には...エネルギーに満ち溢れた印象を与える色。熱意とやる気を感じさせる
◎オレンジ
自分自身には...元気ではつらつと行動したい時。元気が足りないと感じる時
周囲の人には...明るく社交的な印象とともに親しみやすさを感じさせる
◎イエロー
自分自身には...自分らしさを発揮したい時。ひらめきやアイデアが欲しい時
周囲の人には...陽気で好奇心旺盛な人だと感じさせる。知的な印象も演出
◎グリーン
自分自身には...心身ともにリラックスしたい時。安心感がほしい時
周囲の人には...安心感と信頼を演出。穏やかに話し合いたい時。人間関係を良くしたい時
◎ブルー
自分自身には...冷静に判断や行動を行いたい時。ひとつのことに意識を集中したい時
周囲の人には...誠実さや真面目さ、さわやかさをアピールしたい時
◎パープル
自分自身には...パープルは癒しの色。ストレスがたまってイライラしてしまう時
周囲の人には...個性的な印象。大人の女性の魅力や謎めいた雰囲気を演出したい時
◎ピンク
自分自身には...優しい気分になりたい時。女子力をアップさせたい人には欠かせない色
周囲の人には...女性らしさ、包み込むような優しさをアピールしたい時に。若々しさも演出
色のパワーを借りたいけれど、普段は使い慣れていない色に抵抗がある場合は、ワンポイントの色使いがおすすめ。寒暖の差がある今の時期ならストールが便利です。色選びはもちろんのこと、首元に触れるものなので素材にもこだわったものを選びたい! 「maki×maki(マキマキ)」なら、肌ざわりの心地良いシルクやコットンのカラフルストールがたくさんそろっています。
もしかしたら、毎朝なにげなく選んでいる洋服の色にも意味があるのかもしれません。これからは、意図的に色を選んで理想の自分により近づけそうな気がします!
photo by Thinkstock/Getty Images
(カラーセラピスト/中澤小百合)
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