年末年始についてしまった、お腹まわりや太もものプヨプヨ肉。対策として、適度な運動と規則正しい食生活がありますが、プラスして行いたいのがオイルマッサージ。特に、上質なアロマオイルを使ったマッサージなら、体の外側だけでなく、内側からも働きかけてくれるので、効果も出やすいのだそう!



そこで、今回ご紹介するのが、南仏プロヴァンスの香りの地「グラース」で生まれた「HEVEA」のオイル。

「HEVEA」は、モロッコのローズ谷と呼ばれる地域で、環境に配慮しながら持続可能な手法で育てたオーガニックのバラや、その他植物を使用してオイルを作っているブランド。特筆すべきは、原材料となる140種類もにのぼる植物はすべて、フランスの国際有機認定機関であるECOCERT(エコサート)の認定を受けているという徹底ぶり! 




■体内の毒素を流してくれるオイル「Minceur Anti-eau」(30ユーロ/50ml)は、サイプレス、ローズマリー、ジュニパーのエッセンスが入っています。これを使ってマッサージをすると、オイルが体内の毛細血管にまで働きかけ、体にたまった毒素を流して、セルライトを減少させてくれるんです。テクスチャーは、べたつかず肌に浸透し、肌表面をなめらかに保ってくれます。

使い方は、朝夕1日2回、清潔で湿った肌につけ、セルライトが気になる部分にぐるぐると円を描くようマッサージをします。続いて、以前「セルライトを撃退する3ステップ」でご紹介したように、肉をつまんでセルライトを減らしていきます。(詳しくはこちら>>)


■乾燥した頭皮のケアにもおすすめそして、冬の乾燥した時期に使ってほしいのが、フケ対策用マッサージオイル「Huile apaisante et purifiante」。このオイルに含まれるマジョラムやティートリーのエッセンスが、
使い方は、週に1〜3回、濡れた頭皮につけてマッサージし、その後シャンプーで洗うというもの。さらに、レモンを垂らした水で最後に髪を軽くすすげば、髪にツヤを出すことができます。



オイルの原料となるモロッコ・ハディダのバラ園には、大地の色と同じようなの赤い土壁を基調にしたプチホテル「la KASBAH DES ROSES」があります。モロッコのエキゾチックな雰囲気を味わえる部屋が魅力で、4月から5月にかけては、一面に咲き誇るバラを摘んで、アロマに変えていく光景を見ることができるのだそう!

上質なオイルのプロデュースと、その原産地までをオープンにしているのは、信頼できる証。そんなオイルを使って、たまりにたまったセルライトを撃退していきます!

[HEVEA,la KASBAH DES ROSES]
photo by Thinkstock/Getty Images

text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

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