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今日は成人式でした。あるアンケートによると、なんと新成人の約9割が、就職難や雇用不安で「将来が不安」と感じているのだそう(※SEIKO2013年新成人の人生観についての調査より)。
でも、きっとそれは成人になって十数年が経った私たち世代も同じ。女性なら、結婚するのか、出産するのか、仕事は続けるのか、親の介護はどうするのかなど、これから決断しなければならない場面は山ほどあって、将来が安泰だなんて、思っている人は少ないはず。
今のように明日何が起こるのか予測が困難な時代に生きていると、自分が柔軟に変化をしていかないと、時代の変化に対応できなくなるはめに。そこで、時代の流れとともに変化していくことができる生き方のヒントに巡り会いました。
それが「flux(フラックス)」という生き方です。「フラックス」とは、もともと流動とか流れを意味する言葉で、アメリカのビジネス誌「ファスト・カンパニー」が、不確実な時代を不安に思うどころか、逆に楽しむ生き方をしている人たちのことを「フラックス世代」と定義づけました。こういう生き方ができれば、将来の不安も自ずと減って、楽しい人生をおくれるような気がしてきました。
具体的なフラックス世代の特徴は次の5つ!
(1)リスクをチャンスに変えられる。リスクをチャンスと見極め、プラスに転じる能力を持っている。物事を見る視点が多様であればあるほど、チャンスはいっぱい転がっている。(2)生き方の基軸はひとつじゃない。
会社員でありながらアーティスト、主婦でいながら事業主のように、どのカテゴリーにもおさまって、どのカテゴリーにもおさまらない。基本はあくまでも「やりたいことをやって自己を実現する」とういスタンス。(3)常識を修正できる柔らかいアタマを持っている。優れたアイディアや考え方なら、自分と異なっても差別せずに認め、必要であるなら積極的に取り入れる柔軟性を持つ。古い常識や固定観念にとらわれず、失敗したとしてもそこから新しく編集し直せるのが強み。(4)変化を受け入れることに貪欲。社会の変化に敏感に対応して、それを自分の生活に受け入れることを躊躇しない。現状維持よりも、変化にどう対応するかを重視する。(5)過去にとらわれず、未来志向である。
世間の評価や安定という過去の価値観を基準にするのではなく、自分の「やりたいこと」を迷わず仕事にできる強さと行動力を持っている。失敗はfailと言わず、experience(経験を積んだ)と考える。
以上5つがフラックス世代の主な特徴です。これを読んで、ひとつでも同感! と思ったなら、フラックス世代予備軍だそう。しかも、今後フラックスという生き方は、どんどん浸透していくと予測されています。
これからの人生が生きやすいものになるのかどうかは、すべて自分次第。個として自立し、どんな変化にも対応できるように、健康でいることや精神力を鍛える、独自のスキル磨く、などやれることはたくさんありそう! 今日は、もう一度成人式を迎えた気分で、新しい自分だけの門出を考えるのに良い機会なのかもしれません。
[ベルメゾン生活スタイル研究所]
photo by Thinkstock/Getty Images
(マイロハス編集部/篠田)
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具体的なフラックス世代の特徴は次の5つ!
(1)リスクをチャンスに変えられる。リスクをチャンスと見極め、プラスに転じる能力を持っている。物事を見る視点が多様であればあるほど、チャンスはいっぱい転がっている。(2)生き方の基軸はひとつじゃない。
会社員でありながらアーティスト、主婦でいながら事業主のように、どのカテゴリーにもおさまって、どのカテゴリーにもおさまらない。基本はあくまでも「やりたいことをやって自己を実現する」とういスタンス。(3)常識を修正できる柔らかいアタマを持っている。優れたアイディアや考え方なら、自分と異なっても差別せずに認め、必要であるなら積極的に取り入れる柔軟性を持つ。古い常識や固定観念にとらわれず、失敗したとしてもそこから新しく編集し直せるのが強み。(4)変化を受け入れることに貪欲。社会の変化に敏感に対応して、それを自分の生活に受け入れることを躊躇しない。現状維持よりも、変化にどう対応するかを重視する。(5)過去にとらわれず、未来志向である。
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これからの人生が生きやすいものになるのかどうかは、すべて自分次第。個として自立し、どんな変化にも対応できるように、健康でいることや精神力を鍛える、独自のスキル磨く、などやれることはたくさんありそう! 今日は、もう一度成人式を迎えた気分で、新しい自分だけの門出を考えるのに良い機会なのかもしれません。
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RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/lohasnews/2013/01/post-1108.php