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写真の素敵なジュエリーたち、何の石を使っているかわかります? 実は、海で拾ったビーチグラスを使って作られたジュエリーなのです。
ビーチグラスとは、海岸で見つかるガラスの破片のことで、長い時間波や砂に揉まれたことで尖った角が丸くなったもの。ブルー、グリーン、琥珀色など、様々な色あいのビーチグラスは一見するとまるで半貴石! ガラスと聞いて驚きます。
湘南で生まれたユニークな地域通貨湘南エリアでは、このビーチグラスを地域通貨として使用できる"ビーチマネー"の取り組みが行なわれています。海で拾ったビーチグラスを持っていくと、ビーチマネー加盟店舗では買い物ができたり、食事がいただけたりと、通貨として使うことができるのです。
ビーチグラスは拾うのもなかなか楽しい作業で、夢中になって砂浜の上を歩いているうちに、気がついたらずっと遠くまで来てしまった、ということも。
楽しみながら海をきれいにして、それが地域通貨として使えるとはなんとも素敵なシステムです。もちろん、お気に入りを見つけたら通貨として使ってしまうのはもったいないので、ポケットに入れて持って帰ります。
ちなみに新江の島水族館では、11月半ばまで拾ったビーチグラスの美しさを競うビーチグラスコンテストも開催中。こちらで、様々なシーグラスジュエリーを眺めるのも楽しそうです。
(小林繭)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/11/033850beach_money.html