最近注目されている「オイルうがい」。インドの伝統医療であるアーユルヴェーダの処方の1つで、英語ではオイルプリング、インドではガンドゥーシャと呼ばれています。

なんと、オイルを口に含んでクチュクチュするだけでいろんな効果が期待できるのだそう! モデルの道端ジェシカさんが実践していることで知名度が上がりました。


オイルうがいの効果

体内の毒素を排出し(デトックス効果)、虫歯や歯周病などの口内のトラブルを防ぐ、口臭が減るなどが言われています。また、口の筋肉をよく動かすのでほうれい線の予防にも繋がりそうです。


オイルうがいの方法

オイルプリングは、乾燥しがちで冷えやすい冬にこそおすすめ。やり方はかんたんで、朝食前が効果が出やすいといわれています。

食用油を小さじ1くらい口に含み、5分ほど動さずにそのままにします。10分ほど口の中でオイルをクチュクチュと動かし、隅々までまんべんなく行き届くようにします。

飲み込まないよう注意しながら、最後にオイルを吐き出します。


まずはココナッツオイルで!

オイルプリングには加熱処理済のごま油などを使う方法がよく知られていますが、これらの油を口に含んだまま我慢するのは、ちょっとキツイ感じがします。そこで、ココナッツオイルでもOKということを知って試してみたら、これがとっても楽、しかも風味もよいのです。

ココナッツオイルは、エクストラバージン・ココナッツオイルを使用します。やり方は通常のオイルプリングの方法と同じ。ココナッツオイルは25度以下だと固まっていますが、口の中に入れれば溶けて唾液と混ざり水気が増えます。南国スイーツやココナッツ系の料理が好きな人なら、抵抗なくできるかと思います。

オイルプリングをすると、腔内のねばつきも減ってお口スッキリ。ぜひ、毎朝の習慣に取り入れてみてください。

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photo by Thinkstock/Getty Images

(さとう葉)

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