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食材は100%英国産! 実力派のシェフがつくる、ヘルシーでおいしいストリートフード
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食材は100%英国産! 実力派のシェフがつくる、ヘルシーでおいしいストリートフード

2012-09-06 13:30
    ジャンクで高カロリー、こってり味と、ロハスとはほど遠いイメージのあるストリートフード。しかし、今ロンドンではちょっとしたストリートフードブームが巻き起こっています。

    その名も「グルメフードバン」。新鮮な食材を使い、味もレストランレベルの屋台フードが急増しているんです。今回はそのひとつ、実力派シェフがスタートしたStreet Kitchenをご紹介します。

    フードバンとは、ワゴン車などを使った移動式屋台のこと。Street Kitchen は、平日のランチタイムのみ、金融街のシティからほど近いリバプールストリート駅周辺と、テムズの南・バタシーパーク近くのストリートにお目見えします。このお店を立ち上げたのは、イギリス人シェフのマーク・ジャンケルさんと、レシピ本も出版している日本人フレンチシェフのジュン・タナカさん(下写真)。

    一流レストランで修行を積んだ彼らのこだわりは、ずばり「100%英国産」。たとえば、野菜や牛乳はデヴォン州にあるRiverford Organic Farms、魚はスコットランドのLoch Duartといった具合。ホームページではひとつひとつの食材の生産地をしっかり公表しているので、信頼できますね。

    気になるメニューはというと、柔らかなサーモンとワサビソースドレッシングがきいた付け合せ野菜が絶妙においしいスモークサーモンのフィレ(£7.50)や、ローストラムと野菜の盛り合わせ(£7.50)など、ストリートフードのイメージをくつがえす内容。おしゃれなテイクアウト容器にきれいに盛り付けてくれるのもうれしいところ。味も見た目もとってもハイレベルなんです!

    メニューはその日の食材の入荷状況に合わせて変わるので、毎日行っても違う味が楽しめる、とローカルズたちにも大人気です。ロンドンへご旅行の際は、ぜひ一味違う「ストリートの味」を体験してみてください!

    text by 矢吹 紘子
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ロンドン在住ライター。大学卒業後、「Olive」「anan」「MORE」などの女性誌でフリーライターとして活動をはじめる。2008年にロンドンに拠点を移してからは、翻訳やガイドブックへの寄稿、雑誌のコーディネーションにも携わっている。得意なジャンルはファッション、フード、旅、インテリアなどライフスタイル全般。また、デザイナーやタレントなどのインタビュー経験も豊富。2010年にロンドン大学ゴールドスミスカレッジにてメディアビジネスの修士号を取得。

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