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フレンチなのにわずか600kcal! 南仏の知る人ぞ知るスパ併設のレストラン
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フレンチなのにわずか600kcal! 南仏の知る人ぞ知るスパ併設のレストラン

2012-09-07 12:30
    「cuisine minceur(キュイジーヌ・マンスール)」という言葉をご存じですか?
    これは、「脂肪分を抑えたフランス料理」のことで、いわゆる減量レシピにあたります。とはいっても、「フランス料理=高カロリー」というイメージが強いですよね。

    「キュイジーヌ・マンスール」は、70年代にミシェル・ゲラール(Michel Guerard)というシェフが考案したレシピです。それまでの「ヌーベル・キュイジーヌ」(生クリームやバターを使うこってりとしたフランス料理の典型)を破り、新鮮な素材であっさりと軽い調理法を試み、調理時間までも短縮するこの新しい料理は、いまでもフランス人女性の間で重宝されています。


    そんな伝説的なシェフの料理が、南西フランスのレストラン「Les Pres d'Eugenie(レ・プレ・ドゥジェニ)」でいただけます。こちらの料理、なんとわずか600kcalなんです!!


    このレシピは、季節とマルシェの出荷状況によって、既に125種類も存在しています。例えば、新鮮なにんじん、オレンジ、ミントの葉、黒オリーブなどにコリアンダー、キュマンなど様々なエピスを使った前菜「キュマン風味のにんじんオレンジ添えサラダ」。旬の野菜をとことん使って、様々なエピスで味付けを豊かにしています。

    さらに、「レ・プレ・ドゥジェニ」では、贅沢なエステプランを用意した温泉療養スパ&エステが併設してあり、何日間か泊まりがけで健康と美容のために訪れる人のためにも、この減量レシピメニューが用意されています。ちなみにこちらのスパは、ミシェル・ゲラール氏の妻クリスティーヌ(Christine)さんが手がけるもの。フランス各所に伝統ある温泉スパ施設を持つ彼女ならではの、女性が満足する極上プランが用意されています。

    南西フランスを旅する際は、広大な庭と上質な調度品に囲まれたサロン、心もお腹も満たしてくれる贅沢メニューが待つ「レ・プレ・ドゥジェニ」を訪れてみてはいかがでしょう?


    Les Pres d'Eugenie Michel Guerard
    40320 Eugenie les Bains
    LANDES FRANCE
    tel 05 58 05 05 05
    予約はコチラから

    text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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    南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、GLAM/GLAM MOMSサイトで「南フランスのいい予感。」その他ELLE maman blogなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

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