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小鳥愛いっぱいの展覧会。甲斐みのり「コンフォート雑貨のある暮らし」
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小鳥愛いっぱいの展覧会。甲斐みのり「コンフォート雑貨のある暮らし」

2014-05-14 23:30
    5月10日~16日までの一週間は、鳥類保護連絡協議会が定めた愛鳥週間。私も子どもの頃、愛鳥週間用ポスターの作品募集に、鳥の絵を送ったことがあります。最近では、いつか庭のある家に暮らすことができたら、木々の枝の隙間に、いくつもの鳥小屋を設置するのが夢のひとつ。

    それというのも部類の鳥好きの友人が、仕事場のテラスに手製の鳥小屋を設置し、野鳥にエサを与える小鳥番をしている姿を見ているから。彼女は青山の「ユトレヒト」というブックショップで働いていて、ときどき立ち寄ってはテラスのテーブルで、お茶をのみのみひと休みさせてもらっています。

    そんなとき驚くのが、普通は人を警戒する野鳥、スズメやキジバトやドバトに、彼女がなつかれていること。手や肩にのるようなことはないけれど、「この人はわたしたちの味方だ」というのが鳥たちにも分かるのか、ほどよく距離をおきつつ彼女のそばで安心して、パチパチとエサをついばんでいます。

    岡部史絵さん作。0-9までの数字を模した白鳥のバッジ " swange "

    ここ数年は、普段でも旅先でも、鳥の形のブローチやちょっとした置きものを見つけると、友人の顔がほわほわと浮かび、おみやげに求めるようになりました。そればかりかいつのまにか私自身も、鳥モチーフのアクセサリーや洋服コレクションが増え、友人にはかないませんが、ちょっとした鳥好きの仲間入り。

    我が家の玄関を飾る、岡部史絵さん「コトリカザリ」

    我が家の玄関を飾る、小枝。ちょこんと紙製の鳥がのってるのですが、これも彼女の作品です。小鳥の重さで細い枝がしなっている様子が好きで作ったという「コトリカザリ」。

    今回の新作「コトリカザリ」

    2年ほど前、彼女が参加する「kotoriten」というエキシビションで求めたのですが、ちょうど今、3回目が開催中。友人も、久しぶりにお飾りを出品するそう。

    「kotoriten」には、鳥の絵の原画やオーナメントも

    原画、オーナメント、紙や布のグッズ、本......。小鳥愛いっぱいの展覧会。参加されている方々のたくさんの目を通して、小鳥の色や鳴き声の愛らしさに、いつも気がつかされるのです。

    CLASKA Gallery & Shop "DO" 渋谷パルコ店で開催「kotoriten」の一部

    kotoriten」は、小鳥に関する作品を展示するエキシビション。今回で3回目の開催です。デザイナー、ミュージシャン、イラストレーター、国内外問わず、小鳥を愛するいろいろな分野のアーティストが参加。作品だけでなく、本やグッズの販売も。

    kotoriten 3 "aichooo" Exhibition & Product Fair
    
会場:CLASKA Gallery & Shop "DO" 渋谷パルコ店(渋谷パルコ パート1 B1F)

    
会期:2014.5.13. tue - 6.1.sun 10:00~21:00

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/05/038106kotoriten.html
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