世界とつながる場所「海」について考える
1992年にリオデジャネイロで開催された地球サミットで「世界の海について考える日」として提案されたのが「ワールドオーシャンズデイ」。海の重要性に気づき、感謝する日として、毎年、6月8日のワールドオーシャンズデイの前後には世界70カ国、750カ所で様々なアクションが実施されています。
アクションといっても海のために出来ることや、すでに行っていることを写真に撮ってシェアしたり、ビーチパーティ、砂の彫刻コンテストやシーカヤックツアー、海中清掃など海についてのアクションならどんなことでもOKです。
海風を身体に感じながら学ぼう日本でも、全国各地でアクションが予定されていますが、湘南エリアでは、6月7日(土）に、海をテーマに見て、感じて、学ぶことができる参加体験型のオーシャンフェスティバルを開催。親子で楽しめるプログラムがラインナップされています。
漁師、プロダイバー、サーファーや小学生や一般の参加者など年代問わずみんなで一緒になって湘南の海をまるごとクリーンアップしたり、新江ノ島水族館の湘南お祭り広場では、海の活動をするNPO団体の紹介や海に関する雑貨の販売、さらにはスタンプラリーや親子で楽しめるワークショップなども行われます。
開放感ある砂浜で人文字また、今回初の試みとなるのが湘南の海岸にみんなで大きなタツノオトシゴの人文字を作ろう！というもの。かつては、江の島でも多く見られましたが、今となっては姿を消してしまったタツノオトシゴ。そんなタツノオトシゴを海をキレイにして再び呼び戻したい！という思いのもと参加者が団結して人文字を作り上げます。完成したタツノオトシゴの人文字は、空から撮影して全世界に発信されるので、あなたの思いが世界に広がります。
世界は海を介して繋がっています。将来美しい海を地球に残すことが、今を生きている私たちの役目。海の環境について、みんなで考えるきっかけを与えてくれる特別な一日になりますよ。
開催日程：2014年6月7日（土） 10:00〜17:00
（クリーンアップに参加の方は、9:45〜10:00に片瀬東浜へ集合）
※荒天時：一部プログラムは8日（日）に開催。HPで発表。
開催場所：片瀬東浜、湘南港、新江ノ島水族館「湘南お祭り広場」
（アクセス：小田急線片瀬江ノ島駅より徒歩10分）
参加費：
無料