閉じる
閉じる
×
渋谷の道玄坂に新しく図書室がオープンします。蔵書1万冊、深夜1時まで営業というこの「森の図書室」は、カフェスペースも併設され、そこでビールを飲んだり、本を読んだりすることが可能、というちょっとユニークなもの。なによりも面白いのが、この図書館がじつはひとりの男性の夢から始まったプロジェクトであるということ。
クラウドファンディングで実現
企画者である森俊介氏は、幼いころから本が好きで、小学生のころは図書館にある本を全部読んでやる! と意気込み、中学生では「いつか自分の図書館を作る」という夢を持つようになったそう。その思いが膨らみ、「本が読めて、借りられる。お酒が飲める。音楽が楽しめる。昔遊びに行った友達の家みたいな感じ」の図書室を渋谷に作りたいと立ち上げたのがこのプロジェクトです。
注目のクラウドファンディングプラットフォーム[CAMPFIRE]に情報を掲載し、パトロンを募集したところ、わずか1週間で400万円を超える資金を集め、夢の実現にこぎ着けたというわけです。まだまだパトロンも募集中。拡大中のプロジェクトとして、注目が集まっています。クラウドファンディングの使い方や可能性を身近な実例として感じた人も少なくないはず。
自分のやりたいを形にすることが素敵ですね。せっかく発想を形にする手軽なツールがあるのですから、夢の実現のために行動を起こせる人間でいたいと思います。
[CAMPFIRE]
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/05/038269campfire.html