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仕事の効率性、職場の安全性を高めるために、整理整頓は重要です。それは万国共通で言えることでははないかな、と思います。
アメリカの会社が取りいれた日本式"5S"
日本発祥の"5S"(日本では"ごー・エス"英語では"ファイブ・エス")と呼ばれている職場管理の基本概念は、多くのアメリカの職場でも取りいれられています。
その5つの概念とは......
①
整理(Sort):必要ないものは捨てる
②
整頓(Set in order):すべて決められた場所に置き、使用後はその場所に戻す
③
清掃(Shine):掃除をして清潔に保つ
④
清潔(Standardize):上記の3つを維持する
⑤
躾(Sustain) :整理整頓を習慣化する(ルールを決める)
です。
基本的な内容に感じますが、なかなか実践するのは難しいです。しかし、例えば、毎日、退社する前に5分、自分のデスクやデスク周りだけでも整理整頓する、というようなルールを自分の中で作り、身近なところからはじめるとやりやすそうです。
片づけにも応用できるまたこの概念は職場だけでなくプライベートでも適応できる整理整頓術ではないかと思います。家にある服や雑貨用品を捨てるかどうか迷ったら、まず他のものと隔離させて様子を見て、しばらくしても使う傾向が無ければ処分してしまう。1日10分、曜日によって家のどこかを片付ける習慣をつける(月曜は台所、火曜はバスルーム、など)。そうすると家の片付け、掃除がだいぶ楽になります。
平日、仕事から帰宅すると、疲れてしまって、なかなか掃除や片付けをする気力が出ませんが、1日5~10分だけでも片付ける習慣を身につけたいものです。
[5S, Lean Production Simplified]
baby image via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/05/0381855s.html