踏んだりけったりの状況が続き、もうこれ以上はムリ......。自分ひとりの頭の上にだけ、まるで雲がもくもく積もって雨を降らしているような感じ、誰でもありますよね。そんな時は、ポジティブに考えることも億劫です。つらい状況に直面したとき、こんな風に考えてみませんか。 1. 小さくてもできることから

つらい状況のなかでは、自分の抱える問題があたかも世界でいちばんしんどいものに思われます。けれど、本当は自分がそう思いこんでいるだけかもしれません。

問題の大小にかかわらず、解決策のみに絞って考えるようにし、まずは小さくてもできることから手をつけるようにしましょう。

たとえば、1年前の悩みを具体的に思い出すことができますか? きっとその時はかなり思い詰めたかもしれませんが、結果、何かしらの解決策を見つけたのでしょう。

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今になってみると、その時のことがよくわからないように、今回も同じプロセスを踏むだけなのです。

2. 助けてくれる人はきっといる

どんなに状況が悪くなっても、あなたに手を貸してくれる人は必ずいます。あなたよりもかなり深刻な状況下にある時でさえも、目をかけてくれる人はいる。そのことを忘れないようにしましょう。

自分ひとりで手に負えないような場合、その分野の「専門家」と言われる人たちに頼ることも重要ですし、自分の家族、友達、信頼のおける仲間などもいます。「心のヘルプ」が必要な場合は、頼ればいいのです。

3. 他人とくらべることをやめてみる

他人と自分をくらべるのをやめると、心が軽くなります。

人それぞれ、違うのです。人には長所・短所があります。人と違うところがあるから、あなたという人間らしいのです。苦しいなと思うときでも自分をハッピーにしてくれる事柄を見つけ、たとえ小さくても情熱を持って取りくめるなにかを持つと人は強いです。

自分のできる限りを尽くし、精一杯自分ができることをやること。人を尊敬し、憎まれ口をたたいたり人をこき下ろしするなんてことは問題外です。

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状況が悪い時には自分が縮こまりやすくなります。紙の上に必要事項、心に留まることなど書き出すことで、冷静さを取り戻し、かつ問題そのものを「全体」として大きくとらえることも可能となります。人生は思ったより短いですから、問題にがんじがらめにされるだけでは寂しすぎます。

これを「学び」と受け止め、自分がちょっとでも成し遂げたことを認める。物事を客観的に見るように心がけましょう。止まない雨はないのです。

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