こんにちは。読者エディターの柿内奈緒美です。
先日、代官山のヒルサイドテラスの一角で開催されたイベント「Grains of Paradise」に参加ました。このイベントは「株式会社シェアトレード」が主催したあるモノのお披露目イベント。
フェアトレードは当たり前。想いまでシェアしたい
シェアトレードはガーナのスパイス「PARADISE SEED:パラダイスシード」(植物名Grains Of Paradise)を輸入し、現地農家の経済支援、農業教育につながる活動をしている会社です。
パラダイスシードとは......
西アフリカ原産のショウガ科のスパイス。漢方として使用されるほどカラダにいい。
ジン(ボンベイサファイヤ)の味付けに使われています。
口にすると胡椒や山椒のようなぴりっとした刺激と、柑橘やジャスミン、くちなしの花のようなさわやかな香りが特徴。
シェアトレードはガーナにスタッフを常駐させ、現地の人達といっしょにパラダイスシードを栽培しています。
イベントではスパイスのお披露目と「ガーナの魅力を、ここ東京で再現したい!」という目標のもと、ガーナに関するフード・ブースが用意されていました。
ガーナの布を使ったファッション&布の販売
パラダイスシードを使ったオリジナルのお酒トロピカル生ビール「水奈月エール」・栃木クラフトビアフェスタ優勝
どのブースも、カラフルな色と笑顔であふれていました。
ガーナと日本のルーツをもつ「矢野ブラザーズ」のライブがはじまると、dounidouni(アフリカのダンス)に近隣国・エチオピアダンスが加わり、最後はみんなで円になってアフリカン盆踊り。
モノコトを通して、世界を身近に感じる私が感動したのは、日本の子どもたちがアフリカの楽器を鳴らし、楽しそうにダンスを踊っていたことです。
その子どもたちは、ガーナに行ったことがないと思います。けれど、きっかけがあれば人は遠い国とつながり、想うことができる。遠い国の食べ物、ファッション、音楽などきっかけはさまざま。パラダイスシードを通じて、ガーナの想いがたくさんシェアされるように祈っています。
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マイロハス読者エディター/柿内奈緒美
1981年、岡山生まれ。13年間神戸で暮らし、現在は東京で大型シェアハウス在住。自身のサイト「medley Labo 〜Life StyleをShareしよう〜」にて、雑誌でみかけた気になる話題を紹介する記事「本日のまがじぃ〜ん。」を掲載。その他、興味のある「モノ・コト・ヒト・場所」の紹介をしています。