30代を素直に、40代を美しく生きるための秘訣
女性にとっての30代、40代は忙しさで日々が嵐のように過ぎていく時期。30代を美しく、40代を充実して過ごすための秘訣がありました。
30代の過ごし方無茶のきく20代にくらべ、30代になると結婚や子供、キャリアをどうするか、人生の大きなテーマと向き合わなくてはなりません。
30代を社会学者たちは「人生のラッシュ・アワー」と呼んでいます。忙しさのなか、なんでも一生懸命になることは必要ですが、「本当にやりたいこと、楽しいこと、心地いいものと」を追求する時間をもつことが大事です。
また美しくあるために、30代ではスポーツが不可欠だと言われています。
体中のすべてを使ったスポーツが必要です。ストレッチでもよいし水泳などもよいです。一週間に30分体を動かすだけで、ひじ・ひざの関節に良いとされているのです。
「マイセルフ・4月号」より引用
もし、はじめて35歳から本格的に運動をはじめるのならば、医師にまず相談し、健康チェックをすることが先決。また皮脂もつくられる量が少なくなってくるため、肌の潤いが30代の大きなテーマになります。毎日の紫外線をさけ、できるだけ誰かに触れ触れられる機会があると、美容ホルモンが活性化してきれいになると言います。積極的に恋をするのが美容に効果的といえそうです。
40代の過ごし方ベルン大学の発達心理学者パスカリーナ・ペリック＝シエロ医師によると、40代ほど責任感が重くのしかかる年代はないといいます。
これを教授は「マルチ・タスキング期(biografischen Multitasking)」と呼んでいます。
この頃になると女性は家族・子供・仕事、そして自分の親の世話などと何重ものストレスを抱えるからです。ストレスをできるだけ軽減するだけでなく、精神を安定させるためにもスポーツは今まで以上にかかせない存在。40代から筋肉量が年々250グラムずつ減っていくためできるだけ体を動かすようにするのが好ましいといいます。
予防医療を専門に研究するインゴ・フローボーゼ医師は、こう言及しています。
この年代で体を動かす習慣を身につければ、この先20年間ずっと40代のような若さを保つことも可能なのです。
「マイセルフ・4月号」より引用
食事量を減らすだけでは40代の美しさを保つことは難しいから、ポーツを続けることがなにより重要なのです。40代にとってもうひとの大きな課題は睡眠。しっかりと体を休ませ、肌のターンオーバーを促進させるために、質の良い睡眠を十分にとることが課題です。
私たち女性は、キレイになることに対して、ときに必要以上に焦ってしまいがちです。年齢はだれにでも等しくやってくるもの。ストレスをできるだけ軽減し、質の高い睡眠をとり、自分を労わること。楽しく美しい30代女性であり続けること、そしてそんな世の女性たちが素敵な４０代女性になるためには、やはり毎日「当たり前」なことを習慣づけていくことがヒントとなるのでしょう。
［myself］
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