ポルトガルの(Viana)という街に「チョコレート・ホテル」が出現、話題になっています。ここにもともとあったのは「ファブリカ・ド・チョコラーテ(チョコレート工場)」。地元の名物アーモンドを混ぜたお菓子を作り続け、100年以上の歴史を誇る老舗だったのですが2004年に破産。2012年にゴレッティ・シルバさんという女性がこの工場を買い取り、テーマ・ホテルとして改装したのだそう。 チョコレート尽くしの、非日常世界

館内に足を踏み入れると、ふんわりと漂うチョコレートの香り。部屋だけでなくロビーまで甘い香りに包まれています。シャワージェルなどのアメニティもチョコレートを想像させる色と香り。さらに、壁は板チョコ模様と、まさにすべてが「チョコレートの家」のような空間なのです。

とことんチョコレートを楽しんで

また、お部屋に置いてあるウェルカムスイーツがチョコレートなのはもちろん、レストランではチョコレートを使ったおいしい料理を心ゆくまで楽しめます。ティータイムには「チョコレート・バー」が開かれ、チョコを使ったスイーツが盛りだくさん。

お菓子作りやチョコのテイスティングなどのワークショップに参加したり、併設のチョコレート博物館を訪れるオプションもあります。ホテルではさらに、女性には嬉しい、体を癒してくれる「チョコ・セラピー」というチョコレートのマスクやマッサージが体験できるサービスもあるそう。さらに甘い香りに包まれそうです。

チョコレート好きにはたまらない、こころに効く楽しいホテル。ぜひいちど、足を運んでいただきたいスポットです。

[FABRICA DO CHOCOLATE]

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