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夏は強い紫外線をあびるから皮膚のメラニンが沈着し、しみやくすみになりやすい季節です。そこで日焼け止めをしたり、室内で過ごすように心掛けているはずなのに、やっぱり増えてくるしみやくすみ。その原因は、じつはカラダの内側なのかもしれません。
血行不良でしみやくすみができる
薬膳料理研究家の山田奈美さんはこういいます。
体内にドロドロの血液がたまった状態、「瘀血」がしみとくすみの原因。血行不良が進むとくすみはしみになってしまいます。
(『月刊クーヨン増刊 いいね 9号』P15より引用)
血行不良といえば、カラダが冷えて血管が縮まり、血流がダウンするという、寒い冬の症状といったイメージです。でもよく考えてみると、夏も冷房の影響で冷えたり、室温と屋外の気温の変化で自律神経が乱れて体温調節が上手にできずに、血行不良になることもあります。
紫外線をさけているはずなのに、しみやくすみになりやすいのは、こういった夏特有の血行不良が原因だったのかもしれません。
プランター野菜で血行不良も改善そこで山田さんがおススメする、血の巡りをよくしたり、瘀血を改善する食材を同書よりいくつかピックアップします。
くすみ対策に、血の巡りをよくする食材:
黒米、黒豆、納豆、おくら、ししとう、玉ねぎ、チンゲンサイ、つるむらさき、なす、にら など
しみ対策に、瘀血を改善する食材:
菜の花、にら、パセリ、三つ葉、れんこん、サフラン、酢 など
にらはくすみ対策にもしみ対策にもなる優れもののようです。パセリや三つ葉、なすなどは今の季節、我が家のプランターでも元気に育つくらい、簡単に栽培できる便利な常備野菜。またおくらや、ししとうも夏が旬の野菜なので、積極的に摂りたい野菜ですね。
このように、しみやくすみをファンデーションでごまかさない肌にするためには、紫外線だけでなく食材に気を付けるなど、カラダの内側からも労わってあげるのことがたいせつのようです。
vegetables via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/06/046760aging.html