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豆皿にときめく、有田焼の窯元が集う、新しい日本の職人技
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豆皿にときめく、有田焼の窯元が集う、新しい日本の職人技

2015-06-10 21:00
    若い頃にはあまり興味がなかったけれども、年齢を重ねるとともにに日本の工芸品の良さに気がつく人も多いはず。 日本の工芸品の新しい価値が新宿から世界へ発信

    6月10日から伊勢丹新宿本店では、日本を代表する名門ブランドの職人から、新進気鋭の若手アーティストまで約40名のクリエイティビティを一堂に紹介する「職人解放区」が開催されます。

    「有田焼」26窯元の競演

    今回は、三越伊勢丹と3人のキュレーターたちが職人の価値を広く紹介。
    若手デザイナーとコラボレーションする一方、企業や産地のデザインコンサルティングなど幅広く活躍するアッシュコンセプトの名児耶 秀美さんは、「Gather」集結力をキーワードに2016年に創業400年を迎える「有田焼」にフォーカス。

    約150社ある窯元のうち、今右衛門窯や柿右衛門窯等、伝統とさらなる革新を求め続ける26窯元が集結します。日本独特の文化から生まれた「豆皿」に焦点をあてて展示販売が行われるとあって、東京にいながらにして味わえる26窯元の豆皿の競演は見逃せません!
    これなら必ずお気に入りもみつかるはず。

    世界に誇る日本の職人技術を体感

    そして、「Global」世界性をキーワードにキュレーションするのは、雑誌『Discover Japan』や『Wallpaper』などで日本の魅力について発信する著述家のイェンス・イェンセンさん。富山県高岡市の銅器着色業「モメンタムファクトリー・Orii」や京都の伝統工芸の一つである竹工芸の工房「京竹籠 花こころ」などグローバルな視点から日本の職人の技術やモノづくりを紹介します。

    他にないスペシャルなギフト

    世界でたったひとつのギフトを創るプロジェクト「THE GIFTER」の小松隆宏さんは「Creative」創造性をキーワードに、上出長右衛門窯、彫刻家の大平龍一など多彩な創り手と共にオーダーメイドのギフトを提案。魂・技・感性と、贈り手の思いを融合させた、どこにもないオンリーワンのギフトが集められます。

    歴史を感じながらも現代の生活にあった器やギフトが並ぶ「職人解放区」。一堂にいろんなタイプのアイテムが揃うので夏にぴったりな器を探すのもいいですし、若手アーティストも多数参加するので、青田買いするもよし。日本がものづくり大国として、世界から高い評価を受けている理由が実感できる催しです。

    [伊勢丹新宿本店「職人解放区」]
    会期:2015年6月10日(水)~16日(火) 
    会場:伊勢丹新宿本店本館1階=ザ・ステージ

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/06/046797kaihoku.html
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