閉じる
閉じる
×
夏のお楽しみといえば、海ばかりではありません。色彩が力強くみずみずしい生命力にあふれる夏の山もまた魅力的。この暑いのに山登りはちょっと......という人でも、涼やかな川が流れるアルプスのような景色の中で夏を過ごすのなら魅力的だと思いませんか?
北アルプスに囲まれた山岳リゾート
日本が世界に誇る山岳リゾート上高地の夏の美しさは格別です。標高1500mに位置する上高地はまわりを北アルプスの山々に囲まれ、真ん中を流れる梓川に沿ってホテルやロッジ、キャンプ場などが点在します。
日本初の本格的な山岳リゾートホテルとして1933年にオープンした「上高地帝国ホテル」をはじめ、作家井上靖氏の小説「氷壁」に登場する風情あふれる山荘「氷壁の宿 徳澤園」など個性的な宿が多く、キャンプ場もたくさんあるので泊まるところに困るということはありません。
雪解け水の川辺で寛いだり、満点の星空を見上げたり北アルプスの最高峰穂高連峰への山登り基地として上高地を利用する人も多いのですが、山登りは一切せずともじゅうぶん楽しめます。マイナスイオンを浴びながら森林の散策コースを歩いたり、川辺でのんびりと寛いだり。
この時期梓川を流れるのは穂高の雪解け水。冷んやりと涼やかなその水は驚くほど透明で、吸い込まれるような美しさ。穂高連峰を背景に、ときに優美に、ときに壮大に、朝から夜まで時間帯によって姿を変える上高地の景色も魅力的です。夜ともなれば、頭上に輝く満点の星空。山の澄んだ空気の中でいただくご飯も美味しく、温泉の楽しみも。まさに至れり尽せり感いっぱいのリゾート地です。
ちなみに冬の間はクローズするので、上高地に入れるのは4月27日から11月15日まで。神々しい自然の生命に満ちあふれる上高地でエネルギーチャージするなら夏の上高地がおすすめです。
[上高地]
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/07/047942kamikochi.html