-
自然のざつがく2【生物名の由来のはなし】
動植物についている名前には、ときとして「なんでそんな名前になったんだ?」と思ってしまうほどユーモアにあふれる名前のものが良く存在する。実際に見たことはないけれど、名前だけは知っているなんて動植物も多く存在することでしょう。そういった動植物の由来を調べてみると、その生物の特性などはもちろんのこと、私たちが生まれるずっと前の時代背景も知ることもできる場合があります。たとえば、日本に生息する陸棲哺乳類としては最大クラスになるヒグマというクマはかつては「シクマ」と呼ばれていたのが転じて「ヒグマ」と時の流れによって呼ばれることになりました。ヒグマは漢字で「羆」とされており、この「四」と「熊」の漢字を分離してシクマと呼んでいたそうです。ちなみに「羆」という漢字は網で生け捕りにする熊を表した会意文字で「四」の部分は網を表しています。おそらく鉄砲などがなかった時代は、槍や弓矢などで狩猟を行っていたのでしょうが、クマなどの大型で危険な獣は罠にかけて身動きが出来なくしてから狩っていたのかもしれませんね。 -
自然のざつがく【種数と分類のはなし】
球生誕が約46億年前らしく、その地球に生命が誕生したのが今からおよそ38億年ほど前とのこと。実際にその年月が正しいのかどうかは分かりませんが、少なくとも私達が生まれてくるずっと昔から生命は存在し、長い年月をかけて進化、分化、退化が繰り返されてきました。【生物の種数】この地球上に存在していると予測される生物の種数は300万種~1億万種と大きく幅があり、生物学者の見解もまちまちでした。ある学者は「昆虫だけでも3000万種」といったかと思えば、その上を行く「昆虫だけで8000万種」という学者もいました。いろいろな見解が飛び交う中、2011年にカナダ・ダルハウジー大と米ハワイ大の研究チームが既に知られている生物種数から計算して、約870万種と予測する論文を発表しました。この数字は、今まで唱えられてきた予測種数の中でも最も正確な予測とのこと。とはいっても、いくら正確だとしても所詮は「予測」。実際にはどれほどの種数が存在しているかはまだまだ分からず仕舞いです。ちなみに、これまでに発見されてきた生物の種数は約125万種。予測通り約870万種の生物が存在しているとすれば、あと約745万種ほどの新種が存在しているようです。 -
ニコニコ超会議3で配布された「ニコニコ超会議新聞」において没にされたコラム記事
去る2014年4月26日と27日に行われていたニコニコ超会議。
私は会場に行くことはなかったので、気がつくとひっそりと幕を閉じたような印象に思います。
実は私はそのイベントの会場内で配布する「ニコニコ超会議新聞」なるもののコラムを書く依頼をもらっていました。
しかし、私は記事などを書くのは非常に苦手で、出来上がった記事をメールで送ったのが21日と本番まで一週間を切ってしまっていました。そのため印刷が間に合わず、コラム記事は没にされてしまったのだと思われます。
なぜ「思われます」などという予測的な見解なのかというと、コラム記事を運営にメールで送った後、運営側からまったく返信がなかったため、真相は分かっていません。せめて、没になった理由など返信でいただければよかったのですが・・・。まぁ十中八九、寄稿が遅かったのが原因でしょう。申し訳ありませんでした。
ちなみに、私自身が寄稿した記事は没になりましたが、私の紹介的な記事は新聞に載っていました。
おそらく新聞の担当者が書いた記事でしょう。手間をかけさせてしまい、重ねて申し訳ありません。
兎にも角にも、せっかく書いたのに没にされてしまった記事は、このまま日の目わ浴びることなくゴミ箱フォルダに突っ込んでしまうのもなんとなくもったいない気がしますので、このブロマガに投稿しておこうかと思います。
1 / 2