岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/04/06

おはよう! 岡田斗司夫です。

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今日は岡田斗司夫の【ゼミ室通信】をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。

今回は、映画を作ってみたいという人からの質問に答えました。

質問:体のハンディがあるが、映画を作りたい

質問者:映画を作りたいと思っています。でも体にハンディがあるので、難しいと思っています。アドバイスがあればお願いしたいです。

そもそもイメージを映像化することは難易度が高い

岡田斗司夫:
 自分のイメージしたものを映像化したい、という夢があるんだね? それって、べつに体にハンディがあってもなくても、ふつうに難しいことだと思う。
 ふつうに難易度が高いから、そこにハンディがあるからというのは、難易度1.1倍とか1.2倍くらいにしかならないと思う。
 要するにそこらへんにいる、大学生くらいの子が「自分の思う映像を撮りたい」という問題を解決できたなら、ほぼそれと同じ、少しそこに乗せるくらいのものだと思う。
 次はその人次第。作りたいものが自主制作でできるものなのか。かなり仕込みがいるのか。
 その内容によって「金かかりますよ」「2時間かかりそうですよ」というアドバイスに進むと思う。
 もしそれが短編というなら、たとえばここにいる人(オフ会の参加者)に頼んだら半日くらいなら手伝ってくれるんじゃない?
 じゃあ9人が半日で撮れる映画を考えたらいいじゃない。
 9人が半日で撮れる映画を作ってサロンで公開したら、70人くらいは見てくれるよ。
 すごくおもしろかったら、70人が手伝いたがる。そうやってだんだん増やしていくものなんだけど、才能はおありですか?(笑)

質問者:
 そ、それは……(笑)あの、おもしろいっていうことが何かよくわからなくて。客観的に「おもしろい」ってどういうことなのかなと。

岡田斗司夫:
 客観的におもしろいというのは、それを人に見せた時に「おもしろい」といってもらえるもの。
 でも「おもしろくない」って言われても、自分がものすごくおもしろいと思うなら、客観的関係なく続けるべきだと思う。

質問者:
 自分で自分のものをおもしろいかどうかっていう、自信がなくて。

岡田斗司夫:
 自分に自信がないときってさ、やってないときの「自信がない」は、「経験がない」やろ? 
 やってみんなに「おもしろくない」って言われて失うのが自信。

質問者:
 人に見せて、おもしろいと言ってもらえたりはあるんです。だからちょっとは自信があるかも。


いかがだったでしょうか?
来週の中編に続きます。

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