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今週(5月9~13日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で305円49銭(1.9%)上昇し、1万6412円21銭で取引を終えました。3週ぶりの上昇です。
週初、9日は前週末の米国株式が堅調であったこと、外為市場で円高・ドル安が一服したことなどを受けて、7営業日ぶりに上昇。その後も、円安傾向が続いたことなどを背景に12日まで4日続伸しましたが、週末13日は戻り待ちの売りが優勢となり、反落して終えました。
来週は、国内では18日に、16年1~3月期の実質GDP成長率(1次速報)が発表されます。
うるう年効果を除いた実質ベースでは2四半期連続でマイナス成長になるとの見込みもありますが、国内景気の減速傾向が再認識されれば、伊勢志摩サミット(5月26~27日)に向け、政府の景気対策に期待が高まるものとみられます。
一方、米国の景気指標も堅調な結果が相次ぐようであれば、再び円安が進行、国内株式相場は引き続き堅調な推移をたどることが期待できます。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。
週初、9日は前週末の米国株式が堅調であったこと、外為市場で円高・ドル安が一服したことなどを受けて、7営業日ぶりに上昇。その後も、円安傾向が続いたことなどを背景に12日まで4日続伸しましたが、週末13日は戻り待ちの売りが優勢となり、反落して終えました。
来週は、国内では18日に、16年1~3月期の実質GDP成長率(1次速報)が発表されます。
うるう年効果を除いた実質ベースでは2四半期連続でマイナス成長になるとの見込みもありますが、国内景気の減速傾向が再認識されれば、伊勢志摩サミット(5月26~27日)に向け、政府の景気対策に期待が高まるものとみられます。
一方、米国の景気指標も堅調な結果が相次ぐようであれば、再び円安が進行、国内株式相場は引き続き堅調な推移をたどることが期待できます。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。