読書の秋です。テレビやインターネットを社会生活の基本として現代人は本を読まなくなったと言われますが、深まりゆく秋の中で、たまには読書も良い。


 先週末に発売された小説家の百田尚樹氏の渾身の歴史本「日本国紀」が話題です。
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 発売前に5万部の予約注文が入り、増刷決定。発売後に書店で聞いた話でも凄い売れ行きだそうで、出版社である幻冬舎の創立25周年に花を添えているようです。

 残念ながらかつて上場していた幻冬舎は今は上場しておらず、見城オーナーの采配の下でこうした自由な発想の出版が続いています。


 さて、百田氏は私とほぼ同年代の異色の小説家。大学も同じですがそのパワーは圧倒的に凄い。探偵ナイトスクープのプロデューサーとして活躍した後、2006年に小説「永遠のゼロ」で小説家デビュー。2013年に「海賊とよばれた男」で第10回本屋大賞を受賞した人気作家。YOUTUBE上で閲覧可能な虎ノ門ニュースでは辛口のコメントを重ね、視聴者の人気を集めています。

 509ページにも及ぶ今回の作品を手に取り読み進めると古代から現代までの日本の歴史が一挙に頭に入ってくる。

 戦後の自虐史観に植え付けられた日本人にとって、改めて日本国の歴史を知ることはとても意義深いこと。世界に誇れるわが日本の歴史を知り未来に向けた自信を取り戻したい。そうした思いの読者で書店に置かれた日本国紀を手にされる読者も多いのかも知れません。


 株式投資と日本の歴史など関係ないと言われそうですが、大事なことは自信を持つ心意気。改めて過去の歴史を振り返り、自信をもった株式投資を重ねたいものです。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)




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