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先行投資企業もバリュー銘柄も嵩上げ相場に乗る
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先行投資企業もバリュー銘柄も嵩上げ相場に乗る

2021-09-15 13:26



     企業は苦境から這い上がり、抜け出した途端にまた栄耀栄華の宴を繰広げながら次の困難に立ち向かうことになる。

     3800もの様々な業種の企業が日々活動しながらその業績を投資家にお披露目するのだが、コロナ禍で赤字に転落した企業が逸早く大幅な黒字を計上したりもする。

     企業経営と同様に株価も変動が日常茶飯事。
     駄目だと思って売るとそこがボトムで急騰したり、好業績だと思って買った途端に株価が急落したりと何かと忙しいのが株式相場。こうした変動リスクを嫌だと思えば眺めているだけでも良い。でもリスクテイクが面白いと思えばトライすべき。

     企業の業績も毎期コンスタントに成長する場合もあれば、先行投資でイレギュラーな減益決算になったりといろいろ異なる。


     このところ株価急騰中のオークネット(3964)の株高トレンドが止まらないが、これは過去の先行投資が実ったもの。今期も決算の余裕があるうちに来期に向けた成長投資を予定。
     同様にタカショー(7590)も下期慎重ながら来期への成功投資が背景になった下期計画。このことを読み取った投資家は早くも高い評価を同社株に与えようとしている。


     先日説明会を開催した金融メディア「ZUUオンライン」を運営するZUU(4387)に至ってはほとんどの営業利益を先行投資に充当し来期以降の成長を優先するとの話である。その結果は無配なのだが株価はそうした点を理解して評価されている。ただ、実際にはもっと評価の余地がある可能性がありそうだとは感じたのだが、いずれかのタイミングで評価されるだろう。

     全体相場の上昇にこれまでついてこれなかった数多くの銘柄には比較的地味な銘柄が多い。これに対してオークネットやタカショーなどの好業績銘柄も過去は地味だったが、ここに来て評価が一気に高まってきた。株価もかなり上昇している。

     独自に成長するビジネスモデルを磨き上げるための先行投資を行い見かけ上利益を削っている企業だという点で市場はそうした点を見抜いているためだが、そうした企業に対して地味な企業運営で放置され続けてきた銘柄にも徐々
    に陽が当り始めている。


     【参考:地味なバリュー銘柄例】

     テノックス(1905)
     サイネックス(2376)
     丸順(3422)
     日創プロニティ(3440)
     協立エアテック(5997)
     ウエスコHD(6091)
     PLANT(7646)


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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