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株式投資の楽しみは保有した銘柄の株価が上昇すること。しかしながら株式市場に上場する3800ほどの銘柄のうちすべてが上昇することはなく、なかなか投資してから株価が上がってこないという悩ましい展開を感じておられる皆さんも多いかと思います。
縁あって保有に至った銘柄は千差万別。上がる株もあれば下がる株もある。
業績が向上したり停滞したりするケースもある。
増収増益に減収減益、赤字転落に大幅上方修正など保有中の銘柄に巻き起こる出来事に一喜一憂されることもある筈ですが、株式投資の面白さ、楽しさはこうした企業活動の結果による業績変動によってもたらされます。
その銘柄を保有する他の株主とともにそうした株価の変動を眺めておられる皆さんに今日は一言。
日経平均やTOPIXが関心の的ですが、これらは為替や金利がその主たる要因となりますので日銀の新総裁が誰になるのか、国内経済のみならず欧米や中国経済の動向など、影響を受け変動が見られます。
個別銘柄にとっては株価はそうした様々な企業の未来を予想しながら動いていますが、これを予想する楽しみが個人投資家の皆さんにはある訳です。
株価が上がるのは、つまり企業への評価の高まりとも言えますが、投資家にとっては喜ばしいことですが、上がれば下がることもあったりとその変動にハラハラドキドキ。
株価に大きな変動がもたらされるのは基本的には業績の変動であるのですが一つだけ言えますのは、企業は株価がどうであれ、社会に貢献している公器であるということです。とりわけ株式市場に上場を果たしている企業には社会的な使命が課されていると言えます。
株価の上昇を期待して投資しても実際には株価は下がることもあります。
市場には様々な投資家が存在し短期的な視点での投資も中長期的な視点での投資も混在しているため、それぞれの思惑で株価が形成されています。
株価の短期的な上昇を期待せずに中長期的な視点で社会貢献する企業の役割を念頭に入れて、そこからの成長を楽しみたいと言う投資家にこそ結果としてリターンがもたらされると考えで臨まれてはいかがでしょうか。
今日買って明日売ると言う短期投資家も多いのかとは思いますが、時にはそうした視点で改めて銘柄研究をされてはいかがでしょうか。
(炎)
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です。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)