閉じる
閉じる
×
決して全面高には至ってはいないのですが、過去半年間を振り返ると株高トレンドが続いてきたと感じられる昨今です。
3800余りの上場企業をおよそ4つに分けると、
1)指数に連動して動く日本を代表するような銘柄
2)長きにわたり誰からも見向きもされない中で、内部蓄積を図ってきた低PBR銘柄
3)M&Aなど積極的な事業拡大で評価を高めている銘柄
4)成長株として評価されてはいるがIPOしてからさほど業績拡大に至っていないグローバル市場の高PER&PBR、無配ないし低配当利回り銘柄
となる。
年初来の株式相場の潮流は4)のグループを放置して1)から3)の銘柄群に集中して資金が向かってきた。低PBR銘柄は一定の水準までは売られることはなく上昇傾向は継続することになる。
この流れは多くの個人投資家の資産増にも寄与してきたのかと思われるが、4)のグループ銘柄にのみ投資されていた方にとってはなおも不満の日々が続いているのかも知れません。
何で私の持っている株は上がらないの?と言った不満は薄れてはいてもこのところの株式相場をもってしてもなくなった訳ではなく、絶えず不満は残っている。
このような投資家の皆さんには、余程体たらくしている企業の株価でなければ、どんな銘柄にも遅かれ早かれ活躍する時がやって来るとお伝えしておきたい。
(炎)
●有料メルマガ「炎の投資情報」
億の近道月曜日担当の人気執筆者、炎のファンドマネージャーが、中小型株情報を中心に、時事の投資テーマやIPO情報、取材やアナリストミーティングの鮮度の高い情報まで、プロの目で見た投資情報をお知らせします。
創刊7年を超える老舗有料メルマガ。
毎週月曜日配信
執筆者:炎のファンドマネージャー
最新号(7/24)配信内容は、
■株式相場展望
■特別報告:年後半に向けた個別株展望(3銘柄+α)
■注目銘柄中期展望(その1)(7銘柄)
試し読みはこちらへどうぞ ⇒ https://bit.ly/honoh2023
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)