わたしの大学の先輩でもあり、友人でもある鍋田大蔵先生が小田原進学ホームスクールを開設されました。そしてnoteを始めました。
学校は、時代に合った価値観を提供できず、理不尽な校則を単に規則だからという理由で押し付ける。
親は子の進路を過度に干渉してしまう。
結果として不登校児童や生徒の数は過去最高をぐんぐん記録している。
不登校はもはや「普通のこと」になりつつあります。
あえて不登校を選択するという生き方も十分に魅力的な選択肢のひとつになってきました。
学校にはいかず、得意な一芸を極限まで伸ばす方が、尖った人材として評価される時代です。
大学の入学についても不登校であっても無関係に合格できる自己推薦型の入試も年々広がっています。大学が求める人材は、一芸分野に秀でた尖った人です。今後、大学は博士課程を充実させ、社会人の枠も大きく広がっていくでしょう。
企業の人事も博士課程人材を戦略的に獲得する動きがあります。
その中で、鍋田さんのnoteは一読に値します。
https://note.com/gifted_laelia263
不登校を大きなチャンスを捉えてみてはどうでしょうか。
以下、鍋田さんの本日のnoteです(noteはこれまで毎日更新されています)。
~鍋田さんのnoteより~
今回はいわゆる(引きこもり)についてです。
本人編と保護者編に分けました。今回は[本人編]です。
その始まりはイジメ、友人関係、恋愛関係、暴力や脅迫、体調不良、親子関係、LGBTQなどなど、様々な直接要因、遠因があると思います。
学校という場所は一般的には君達にとって大切、便利、安価、有利な機関です。しかし、一時的に無くても全く問題にはなりません。
そしてその間、自分で自分を育てれば良いのです(コレがかなり難しいでしょうが、、、)。このポイントで対処法が見つけられず、ほとんどの場合、引きこもりに、そしてうつ状態に移行してしまうのが大問題です。
このままではヤバイ。どうしよう、自分とは何?、から始まって、この絶望的未来を変えたい、自分の将来、幸福、職業は何だろう。頭はフル回転ですが、行動する身体はついて来ません。
要は現実的、適切な行動がわからず、無理矢理目、耳を閉じたくなるのです。
同級生たちが昼間、学校に行っていること、親とのコミュニケーションも全て、非難されたり、答えがすぐには出ない質問をされてるように(いじめられてるように)感じるのも、昼夜逆転して生きたいと思う起因です。
それらのプレッシャーから逃れるように夜型人間になるにもうなずけます。
更に言うなら、経験の少ない成人前の君たちがすぐに悩みから自分らしい解決策を見つけ、対処出来るとは考え難いので、その場合、悩みが悩みを生み、やがて八方塞がりになりがちです。
基本的に学校、心療内科、不登校親の会、フリースクールの方々も、元気がなく、消耗し、意気消沈している君に、ユックリ休養したり、好きな事を存分にさせれば良い、元気が出るまで待とう、などと言ってくれます。
その通りなのですが、ここでとても大切な誰でも出来て、キープすべきポイントが有ります。
君の生活自体はどんな時でも、(学校に制約されてないからこそ)正確に、当たり前に、起床、(出来れば散歩、ランニングをしましょう)(NHKラジオ基礎英語聴いたら最高です)、顔や歯も普段より丁寧に磨き、ゆったり朝食をとって、一日を始めましょう。ということです。
本当に大切です。
ここからは自由時間です。何でも良いのです。
しかし、時間潰し的浪費は避けて、とにかく真剣に何でもやりましょう。
映画、読書、博物館や美術館巡り、御両親が忙しそうなら家事、料理も良いですね。
真剣に調べて、学びながら、挑戦すればどんな事も将来、必ず役に立ちます。
余談ですが、大学に行くためにそれ以外の全てを、(掃除、洗濯、食事に送り迎え、など)親にやってもらって、勉強一筋、大学に入った途端、一人で生活できず、引きこもり、うつ症状になってしまった人もかなりいます
大学は、他の干渉や制限も少なく、将来の社会人の基盤となる楽しい、有意義な場所、期間です。
どんな時でも、この生活を維持していれば、悩みが悩みを呼ぶ負のスパイラルに陥ったり、膨大な大切なあなたの青春時代をゲームや漫画、うつで失うことは有りません。
それどころか、その中でこれは良い!!と思うものが必ず、複数、見つかります。
是非、それらを胸に秘め、大学ヘ行き、学んだり、思いっ切り探求して下さい。将来のかけがえのない趣味やそれを通じた友人達、又、一生の職業になる場合も意外と多いものです。
現在、あなたがどんな状況にあるかは関係なく、個人的に相談してみたいなら、是非、小田原進学ホームスクールのホームページの相談欄からどうぞ。
私が直接、対応致します。
https://www.odaeara-shingaku.com
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(NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事 山本 潤)
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