2015年の夏、真っただ中の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今秋以降に予定されている利上げを前にNYダウがやや停滞気味ながら、日経平均はすっかり2万円台が定着しつつありますが、皆様の資産増加は順調でしょうか。
暑さの中で続く株高の潮流に乗れるかどうか、投資家によって成果はかなり異なっていると思われますが、実際にはいかがでしょうか。
機関投資家にとってはインデックスに負けないパフォーマンスを求めて理屈の立つ銘柄に投資していく必要がありますが、そうした銘柄調査を行いオーソドックスに成長株に投資するのかインデックス型でいくか様々だろうと思われます。
一方、個人投資家の皆様にとっては自由な発想で取り組めますのでやり方も自由ですが、もし機関投資家と同様に調査を重ねながら運用にあたられますと大いに成果が上がるものと期待されます。
かく言う私も長きにわたり企業調査を重ねながら今日に至っております。
一般的に投資家の視線は主として株価の変動に注がれがちながら、その株価形成に根本的なインパクトを与える企業の価値、業績やその成長性などを取材しながら見出して答えを見出す作業を、かれこれ30年以上もの間続けて参りました。
変化あるところに成果あり。
その企業の変化を普段の調査活動で発見することができれば運用に役立たせることができるだろう、と日々調査活動をしながら、皆さんにもそのヒントをご報告したいと考えております。
2012年に空中結像技術を開発し事業化しようと発表したアスカネット(2438)を見出し、600円台の株価が2年後に30倍近くにまでなったほか、 一昨年から昨年にかけては、SNSの大手企業、ミクシィ(2121)を見出しましたが、その後、同社はスマホゲームの大ヒットでその後の株価は何十倍にも なりました。
最近ではクラウドファンディングの世界に足を踏み入れたロジコム(8938)、IOTにおけるセキュリティ分野に注力し始めたアドソル日進(3837)といった企業の変化を見出し、成功を収めてきました。
それらに共通する企業の変化が本物かどうかを見極めながら、これからも着実に皆様に投資のヒントをお届けしたいと思っています。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)