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約1年3か月ぶりのこのテーマ、
小屋が主宰している投資クラブで検討した銘柄紹介です。
日本株をやっている読者の方々には楽しみにしていただいているコーナーです。
ちなみに1年3か月前は第一実業株式会社(8059)をご紹介しましたがこの会社は投資クラブでも購入し、50%以上株価は上昇しています。
今回ご紹介する銘柄も果たして上手く行くのでしょうか?
それでは、いつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択の4つのポイントを確認してみましょう。
・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社
の4点を投資クラブでは重視しています。
レオン自動機は、マイナーな会社ですが、創業当初は包みあん製造機からスタートして、食品加工やパン製造機器メーカーとして世界中で販売を行っている、小型の優良企業です。
1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
平成27年3月期の売上高、売上総利益、当期純利益はそれぞれ
売上高 230億円
売上総利益 102億円(44%)
当期純利益 18.7億円(8.1%)
です。
機械メーカーの平均的な粗利益や純利益率を2倍近く超える、高収益体質のメーカーであると言えます。
競合他社と比較して、きちんとした値段で販売できている証でしょう。
2.財務的に安定している企業
自己資本比率は69.7%でメーカーとしては高い水準です。
借入金と現預金のバランスを見ていても、事実上無借金経営状態に近い会社で、財務内容は極めて良好です。
3.ROEが高い会社
平成27年3月期のROEは11.0%です。自己資本比率が高いことを考慮するとこちらも高水準です。
過去の数字を確認すると
平成23年3月 ▲1.5%
平成24年3月 4.4%
平成25年3月 ▲2.0%
平成26年3月 12.4%
とここ2年間で業績内容が急上昇しています。
海外売上高比率も高い会社なので、この2年は間違いなく円安の恩恵があると思います。
4.多額の設備投資が必要でない会社
機械メーカーなので、設備投資や研究開発に関しては気になります。
前期の数字では
営業キャッシュフローが26億円の黒字に対して、
有形固定資産の取得が8億円
前々期では
営業キャッシュフローが28億円の黒字に対して、
有形固定資産の取得が8億円
と多額の設備投資が恒常的に必要な企業ではないことがわかります。
5.株価
現在の株価は585円(8月12日終値)、
予想PER12.9倍、
PBR0.87倍という水準です。
PBR、PERともに比較的割安な水準で放置されています。
配当利回りも2.4%と低くはありませんので、長期で保有するには適切な銘柄のように思います。
6.その他評価
海外売上高比率も高く、円安の恩恵を素直に受けられそうな銘柄です。
株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
http://www.mlplanning.co.jp/
無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ
↓
http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html
具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
(8月はあと先着2名様受付限りです)
↓
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
小屋が主宰している投資クラブで検討した銘柄紹介です。
日本株をやっている読者の方々には楽しみにしていただいているコーナーです。
ちなみに1年3か月前は第一実業株式会社(8059)をご紹介しましたがこの会社は投資クラブでも購入し、50%以上株価は上昇しています。
今回ご紹介する銘柄も果たして上手く行くのでしょうか?
それでは、いつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択の4つのポイントを確認してみましょう。
・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
・財務的に安定している会社
・ROEが高い会社
・多額の設備投資が必要でない会社
の4点を投資クラブでは重視しています。
レオン自動機は、マイナーな会社ですが、創業当初は包みあん製造機からスタートして、食品加工やパン製造機器メーカーとして世界中で販売を行っている、小型の優良企業です。
1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社
平成27年3月期の売上高、売上総利益、当期純利益はそれぞれ
売上高 230億円
売上総利益 102億円(44%)
当期純利益 18.7億円(8.1%)
です。
機械メーカーの平均的な粗利益や純利益率を2倍近く超える、高収益体質のメーカーであると言えます。
競合他社と比較して、きちんとした値段で販売できている証でしょう。
2.財務的に安定している企業
自己資本比率は69.7%でメーカーとしては高い水準です。
借入金と現預金のバランスを見ていても、事実上無借金経営状態に近い会社で、財務内容は極めて良好です。
3.ROEが高い会社
平成27年3月期のROEは11.0%です。自己資本比率が高いことを考慮するとこちらも高水準です。
過去の数字を確認すると
平成23年3月 ▲1.5%
平成24年3月 4.4%
平成25年3月 ▲2.0%
平成26年3月 12.4%
とここ2年間で業績内容が急上昇しています。
海外売上高比率も高い会社なので、この2年は間違いなく円安の恩恵があると思います。
4.多額の設備投資が必要でない会社
機械メーカーなので、設備投資や研究開発に関しては気になります。
前期の数字では
営業キャッシュフローが26億円の黒字に対して、
有形固定資産の取得が8億円
前々期では
営業キャッシュフローが28億円の黒字に対して、
有形固定資産の取得が8億円
と多額の設備投資が恒常的に必要な企業ではないことがわかります。
5.株価
現在の株価は585円(8月12日終値)、
予想PER12.9倍、
PBR0.87倍という水準です。
PBR、PERともに比較的割安な水準で放置されています。
配当利回りも2.4%と低くはありませんので、長期で保有するには適切な銘柄のように思います。
6.その他評価
海外売上高比率も高く、円安の恩恵を素直に受けられそうな銘柄です。
株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
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