有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「バリュートラップ銘柄にも買うべき時がやってきた」=
  (有料メルマガ第262回・2014/1/21配信号)

※注 2014年1月現在の内容ですので留意下さい。

【前略】


 ただ相場というものは、どんなもの(=株式相場でも為替相場でもゴールド相場など)でも人間の欲望と恐怖を変数として機能しているので、自分が株価が上 がると確信して投資していても、自分以外の投資家(=ミスター・マーケット)が恐怖でパニックを起こせば相場は下のほうに大きく動き、下げが恐怖をいや増 すことになり、更に下げを呼び込みます。


 つまり、
1)今後の業績が良くなるか分かりきっている
2)膨大な含み益を持つ不動産を山のように持っている
3)現在持っている現・預金+投資有価証券の金額だけで時価総額を超えている
4)受取手形及び売掛金だけで全ての負債=流動負債+固定負債以上持っている
5)販売先のほとんどが官公庁やJR各社など倒産の不安がほとんどない企業である

 このような条件のほとんどを満たしているような、恵まれた安心な企業の株価でさえ、20%、30%と大きく下落することが起こります。

 それが相場というものです。しかし普段から投資対象をしっかりと研究し尽くしているならば、この大きな下げはチャンス以外のなにものでもありません。

 ただし、分散投資は必要だと考えているので、これからも低PER銘柄を主体に、分散投資の対象として魅力的だと考える銘柄を、研究銘柄とコラムで取り上げていきたいと考えています。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 本日配信の有料メルマガでは、グローバルな需要のある製品群を持ち、今後の業績の伸長が期待でき、低PBRで自己資本比率も高く、投資環境が落ち着けば株価上昇が期待できる、個人投資家に人気の株主優待がある企業を、研究銘柄として掲載しています。

 また、コラムでは、「『投資家が買うから株価が上がるのではなく、株価が上がるから投資家が買うのだ』ということ、すなわち需給というポイントを強く意 識しつつも、2016年は去年以上に乱高下があると考えて、分散投資で守りを強化しながら荒れる相場を泳ぎ切りたい」と題し、自身の昨年の投資行動をスタ ディに、反省点を踏まえた今後の投資戦略について考察しています。

 さらに、好業績なのに投資環境の影響で株価が横ばいの企業3銘柄と、12月決算で権利落ち等で株価低迷している5銘柄も掲載しています


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過去サンプル(研究銘柄)
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