大学生の頃、両親から「写真付き身分証を得るために取っておけ」と何度も言われて、自動車学校にしぶしぶ通い始めました。
マルバツ問題「夜の道路は危険なので気をつけて運転しなければならない」の答えがバツだと知った時の衝撃からはじまり、数々の引っかけにキーッとなった学科教習。
(バツな理由は、昼間の運転も気をつける必要があるから)
こんな蛇行してる道、外の世界にある?というくらいウネウネしたS字カーブでのハンドル捌きを強いられた運転教習。
(縁石に何度乗り上げたかわからない)
その後も続く試練の数々に、東京の道路を運転するのは教習だけでもう十分です、という気持ちになったので、正真正銘のペーパードライバーとなりました。
なので、音楽の素養がある人・スポーツが得意な人と並んで、私にとって「運転ができる人」は無条件の尊敬に値します。
前置きが長くなりましたが、今日お伝えしたかったのは私がペーパードライバーだということではなく「ペーパードライバー」は和製英語であるということです。
英語に長く触れていても、これって和製英語だったのかーと思うことは多くあります。ただ、知識として知らなくても、和製英語は「英語として口に出した時の違和感」が少なからずある気がしています。
今回の場合は"I'm a paper driver."という表現を思い浮かべたときに「なんか変」と思ったことがきっかけとなりました。
シーチキン、ノートパソコンあたりも、英語っぽく発音してみたときに違和感が強く出る和製英語だと思います。(それぞれ英語ではtuna、laptop)
ポイントは「ネイティブになったつもりで」考えたり、発音してみたりすること。
実際の自分のスキルはさておき、できる人に擬態してみるというのは、何事も上達する上で大事なことかも知れませんね。
ちなみに、なんとか取得した免許証は身分証としてその後の人生でとても重宝しましたし、お世話になった自動車学校ではハーゲンダッツのミニサイズ1個をタダで食べられるという最高のキャンペーンが時おり開催されるなど、手厚いサービスを受けながら丁寧にご指導いただきました。
なので、本ブロマガは親の意見や学校・試験の制度を否定するものでは全くないことをここに記します。
わりと失言をしがちなタイプではありますが、言葉を使う仕事に携わる者としての安全運転を、これからも心がけていきます…!
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🦪4月のメールテーマ
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(テーマまんまは勿論、親友と出会った時のエピソード、お出かけ先でその場限りの友情が生まれた話など…「友達」に関することなら何でもOKです!)
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(更新は2022年9月分までなので、アーカイブとして聞いてくださると嬉しいです)
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コメント
コメントを書く確かに東京だと、駐車料金は高いし、狭い道も意外と多いし、車を必要としないほど交通網が発達しているので、必要としないならば運転しなくていいと思うのはとてもよくわかります。
ここで写真付きマイナンバーカードをお持ちなら、自動運転の車がもっと普及したら…と昨今の世の中を思うと、運転免許は本当に運転の必要のある人だけのものとなるかもしれませんね。
それはさておき、下巻をお持ちなのはもう上巻をお読みになったからなんですね、と、コメントすることもできたのにッ…!!!
メガネまなみんが大好きなので思わずコメントします…
まなみんのきれいな言葉遣いが好きですが、まなみん好きとしては最近失言が少ない?とも感じているので、もっと自由に発言されることも楽しみしております。
メガネまなみんの供給助かります