最近、インスタでとある投稿を見て初めて知ったこと。
オーストラリアで"Lemonade"を頼むと、レモネードではなくスプライトやセブンアップのような炭酸飲料が出てくるそう。

じゃあ、レモネードは?と思って調べてみると、

Traditional lemonade
Lemon squash

なんて言い方をするそうです。

この投稿を見たとき、留学中に知った「サイダー」のことを真っ先に思い出しました。

私が高校時代に留学した先はイギリスのサマーセットという地域だったのですが、そこに行って間もないころ、ホストファミリーに「サマーセットはCider(サイダー)の名産地なんだよ」と教えてもらった事がありました。

サイダーに名産地なんてあるんだ…。
水が綺麗ってことかな?

なんて思いながら「なるほど、今度見つけたら買ってみますね!」と答えると、「マナミには買えないよ」とのこと。

よくよく話を聞いてみると、"Cider"というのはリンゴの蒸留酒(つまり、シードル🍎)を意味するんだそうです。
すなわち、未成年には購入できないと商品ということ。
「君は買えない」というのが新手の人種差別とかじゃなくて良かった…。
炭酸水としてのサイダーを指すときは、 Carbonated waterやFizzyといっていた人が多かったような。

こんな感じで、イギリスに留学していた頃は、知っている単語が違う意味で使われている事が度々あった気がします。

有名なものだと

"Chips"はポテトチップスではなく「フライドポテト」を意味するというのがありますね。
(イギリスでポテトチップスと言いたい時は"Crisp")

あとは、アメリカでの"First floor(1階)"をイギリスでは"Ground floor"と言うことによって

2階はSecond floorではなくFirst floor
3階はThird floorではなくSecond floor
4階はFourth froorではなくThird floor…

といった具合に、階数の言い方がちょっとややこしくなると言うものもあります。

世界で統一してくれよと思いつつも、なんだかんだで呼び方の違いを楽しんでいました。

留学中は、大人になったら私もお酒の方のCiderをかっこ良く頼んじゃうのかしら…と思っていたけれど、今のところまだそういった機会は訪れていません。
美味しいシードル、いつか飲んでみたいなと思いつつ、Hot waterが美味しい夜を過ごしています。


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