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マグネシウムのサプリが抱える問題点とは?
「パレオな男」では、よくマグネシウムを推してるわけです。具体的には、
みたいな感じ。マグネシウムってのは人体で300以上のプロセスにかかわってまして、切らしたらどえらいことになるんですな。
ってことで、「いまスタメンで使っているサプリ」にもマグネシウムは入ってるわけですけど、この成分にかんしては、実は以下のような難点があったりします。
- 一部の商品にはヒ素などの重金属が入っているケースがある(これはココアと同じですな)
- タブレットタイプの場合は、体に吸収されないケースがある(これはビタミンDと同じパターンです)
- 成分表に書いてある量と同じマグネシウムが体に吸収されない問題
もっとも難しいのはラストで、実は多くのマグネシウムって、ラベルに書かれた成分量がそのまま体内で使われるわけじゃないんですよ。たとえば、
- Magnesium citrate 500 mg
と書かれたサプリがあった場合は、たんに化合物の全体量が500mgだと言ってるだけ。実は、そのうち15%ぐらいしか体内で使われないケースも少なくないんですよ。
もちろん、なかには良心的なメーカーもありまして、以下のような表記をしてるケースがたまにあります。
- Magnesium (as magnesium citrate)(115mg elemental) 720mg
この「elemental」ってのが本当に体内で使われる分量で、720mgのうち115mgしか入ってないんですな。困ったもんですねぇ。
これは、俗に「エレメンタルマグネシウム問題」と呼ばれていて、そのサプリがどれだけ使えるかはメーカーによって様々。ラベルを見てもよくわからないケースが多いんで、消費者には判断が難しいんですよね。
ってことで前書きはここまで。上記をふまえたうえで、今回は「買って損のない吸収率が高いマグネシウム」をご紹介していきます。あいかわらず門外不出のデータになってますんで、他言無用でよろしくお願いいたしまーす。
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