「腸と脳はつながってるよ!」「腸内環境が悪化するとメンタルを病むよ!」みたいな話をよく書いてるわけです。腸は迷走神経をとおして脳に働きかけるんで、お腹が弱れば自然とメンタルの悪化につながってくんですな。
というわけで、今回は「GAPS」って食事法をご紹介しようかと思います。これは「腸と心理的なシンドローム(Gut and Psychology Syndrome)」の略称で、その名のとおり「お腹を治してメンタルを改善しようぜ!」って内容に特化した食事法になっております。
近年では、特に自閉症の子どもに使われるケースが多くて、ADHDが改善した!とか双極性障害がやわらいだ!みたいな話がよく出てたりします。
というのも、一部のデータは「ADHDとか自閉症ってリーキーガットが原因では?」って考え方がありまして、ざっくり言うと、
- 壊れた腸から毒素が侵入
- 毒素が脳にいたってダメージを与える
- 脳に不調が起きる!
みたいな流れですね(R)。個人的には、「まぁリーキーガットだけじゃADHDの説明はつかないよな……」とか思ってるんですが、とりあえず原因のひとつとしてはあり得るんじゃないかと。
で、「GAPS」はここらへんの問題を解決するために出てきた食事法です。基本的には「除去食」と同じ性質を持ってまして、
- なんか頭の回転が落ちてる気がする……
- リーキーガットの疑いがある……
みたいな方は試してみてもいいのではないかと思われます。
コメント
コメントを書く昆布やかつおダシもダメですか?この調味料でどんなレシピがつくれますか?低温調理はスチームクッカーOKですか?
腸と脳は遠くの位置にありますけど、メンタル改善に近道なのかもですね。内臓とも真摯に向き合いたいものです。(真面目か
炭水化物はかぼちゃなどからしか摂取出来ないのでしょうか?