
『あなたの「におい」は何タイプ?』の続きです!(#1)
このシリーズでは、東海大の研究をもとに、私たちを悩ませる「体臭」を9つのパターンに分類。自分がどれに当てはまるのかを見極めたうえで、それぞれの体臭への対策を立てております。
そこで今回は、汗臭、ミドル脂臭、加齢臭の3つに関する科学的な対策をチェックしていきましょう。
対策1. 汗臭(ワキ・全身)
まずは汗の臭いから見てみましょう。前回見たとおり、この臭いの主原因はエクリン汗腺から出た無臭の汗が、皮膚常在菌によって分解され、揮発性の短鎖脂肪酸(酢酸、イソ吉草酸、プロピオン酸など)が生成されるところにありました。
そのため、高温・高湿度・通気不良・放置時間の長さは、すべて臭いの量を増やすので注意。特に皮脂の混入があると臭いが強くなり、さらに衣類への吸着後は酸化が進み、洗濯でも落ちにくくなっちゃうのが悩ましいところです。
ということで、汗臭に対策するためには、以下のポイントをぜひ押さえておいてくださいませ。
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