渡辺文重の有料メルマガ批評
平成最後の青年部会常任幹事会をレポートしてみた!#王子法人会
私のTwitter(ツイッター)とかFacebook(フェイスブック)をフォローされている方から、しばしば「法人会ってなんですか?」という質問をされます。詳しいことは検索していただいた方が早いと思うので省略しますが、こうした質問をされるのは、私がしばしば「法人会に出席している」的な投稿を行うからなんですよね。昨日3月12日も、こんな投稿をしています。
おそらく全く需要はないかと思いますが、3月12日に行われた会合は“平成最後の”王子法人会青年部会常任幹事会だったので、その模様をレポートします。
■そもそも青年部会常任幹事会とは?
法人会について説明するのは面倒なので、下記URLを参照いただければと思います。
いろいろと記されていますが、要するに「会社経営者の集まり」です。王子法人会は、東京都北区内の会社経営者の集まりと思っていただければと思います。
青年部会についても説明のページはあるのですが……。
短い!(笑)法人会は会社経営者の集まりだと記しましたが、青年部会は“若い”会社経営者の集まりだと思ってくだされば、大体合っています。ただし青年部会の定年は50歳です。10代、20代はともかく、三十路すぎて“青年”とか照れくさいですが、そういうものなのです。
あと現社長だけでなく、将来の経営者候補も多いようです。いわゆる2代目とか3代目とか。かくいう私も2代目ですからね。そして常任幹事会とは、青年部会の幹部による会合のことです。組織図的には“ひら”の青年部会員がいて、その上に常任幹事、副部会長、部会長がいるというイメージです。
「青年部会の会合に出席しませんか?」というお誘いをいただき、ぼんやりしたまま出席したのが、私にとって初めての常任幹事会で、その時の私は間違いなく“ひら”だったのですが、いつの間にか“常任幹事”となっていました。もちろん任命式とかもあったのですが、誤解を恐れずに記すと、常任幹事会に出席できる人が常任幹事なのです。常任幹事会は、王子法人会青年部の場合、毎月一度、平日の18時30分から北区内の施設で行われます。
■平成最後の青年部会常任幹事会
滝野川会館3階の会議室にて、平成31年3月12日(火)18時30分、定刻となったため、常任幹事会が始まります。出席者は、全部で20名程度。部会員のほかに、王子税務署から2名、大同生命から1名、王子法人会事務局から1名が参加しました。
部会員の1人が司会を務め、次第通りに進行されます。まずは部会長あいさつ。「3.11」の翌日ということもあり、犠牲者・被災者に哀悼の意を表するといった内容を話されました。
次に王子税務署あいさつ。時期柄「e-Tax(イータックス)への協力要請」などが行われました。法人会は「公平で健全な税制の実現」を目指す団体なので、税務署との関係は密接です。と言っても、税務署が法人会所属の企業を優遇してくれる、ということはありません。私自身試したことないので分かりませんが、脱税とかをすれば、特に便宜が図られることもなく捕まるはずです。
そして議事録作成人に、王子法人会事務局が指名されます。法人会は「会社経営者の集まり」と記しましたが、細かい事務作業は、常設されている「事務局」が行っています。事務局の支えなくして法人会は成り立たないと言っても過言ではないでしょう。本当に感謝です。
この後に、議事が審議されます。審議事項は、その時によって異なるのですが、今回の主な議題は、4月9日に開催される「第8回王子法人会青年部会定時総会」についてでした。「定時総会」とは、1年間の事業報告や決算報告、事業計画案、予算案、役員の改選などを行う会議のこと。誰が司会をするとか、誰が報告をするとか、そうした次第を、あらかじめ決めておく必要があるのです。
そのほか、来年度も常任理事会は毎月第2火曜日、会場は滝野川、王子、赤羽でローテーションするとか、来年の新年賀詞交歓会の日付とか、そうしたことが決められます。
審議が終了した後、直近1カ月間に行われた会合やイベントの報告事項、今後のスケジュールなどが確認されて終了となります。この時点で19時30分。青年部会の常任幹事会は、いつも1時間ほどで終了します。この後、部会員などは近所の料理屋(王子法人会所属)で懇親会を行うのですが、税務署の方は、その前に退席。ここら辺は、きっちりとしています。懇親会は、言ってしまえば飲み会なので、特に記すこともありません。
さて、この原稿を書き始めてから1時間。あまり時間を掛けると、公開に向けたハードルが高くなるので、今日はここまで。