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人生エロエロ 第608回 みうらじゅん「プロレスごっこ入門」
コメ0 週刊文春デジタル 1日前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 プロレスが大好きだった少年時代。『プロレス入門』(秋田書店刊)という本を買って貰った。 表紙はジャイアント馬場さんが、海外の悪役レスラー(黒パンツ)に“十六文キック”をかましてる写真だ。 本のタイトルだけ聞くと将来、プロレスラーを目指す者の入門書と思う...
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人生エロエロ 第607回 みうらじゅん「アウト老日記特別版:ハニー復活!」
コメ0 週刊文春デジタル 1週間前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 11月10日(日)晴 東京国立博物館平成館で開催してる『はにわ』展を見に行った。表慶館の方は『ハローキティ展』。どちらも大人気であった。 当然、思い出すのは、サンリオの就職試験のこと。面接で「うちの会社に何を望みますか?」と聞かれ、「牛のキャラのグッズを...
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人生エロエロ 第606回 みうらじゅん「アウト老日記:ハニワとか口笛とか」
コメ0 週刊文春デジタル 2週間前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 9月30日(月)晴 東京国立近代美術館で開催されている『ハニワと土偶の近代』展。「みうらさんの漫画本も展示されてますので」と、教えられインタビューを受けた。 その漫画本のタイトルは『ハニーに首ったけ』。 今から40年以上前に雑誌『ビックリハウス』で連載して...
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人生エロエロ 第604回 みうらじゅん「待ってました、金玉亭!」
コメ0 週刊文春デジタル 4週間前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 金玉工場の工場長(通称“おやっさん”)には、唯一、落語という趣味があった。 工員たちはもちろん、そのことを知っている。 仕事には大層、厳しいおやっさんだが、ふだんの会話では“ゆーもあ”を挟んでくることも多い。 それは若い頃からのルーティーン、就寝前に聴く...
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人生エロエロ 第603回 みうらじゅん「神田川似顔絵道場」
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 キャバクラに初めて行ったのは30代初めの頃。席に着いたキャバ嬢はしばらくして、「じゃ、私の似顔絵を描いてみてよ」 と、僕に紙のコースターを1枚、差し出した。 新しいものならまだしも、それまで水割りのグラスに敷いてあったやつだ。 水気を含んで表面が少しブヨ...
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人生エロエロ 第602回 みうらじゅん「目の正月(ハートマーク)」
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 今更ではあるが、『プレイガール プレミアム・コレクション・ボックス』を買ったので報告まで。『プレイガール』とは、僕が中高生の頃、しこたま青春ノイローゼをこじらせる要因を作ってくれたテレビドラマである。 プレイガールのメンバーは国際秘密保険調査員という...
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今週の『週刊文春デジタル2024年10月17日号』記事一覧
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週の週刊文春デジタル・記事一覧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼ジャンポケ斉藤 ロケバス性加害と極悪借金《全真相》 ●被害女性が「絶対に許さない」示談条件は芸能界引退 ●知人社長から百万円借金、恩人芸人は「そんな一千万も…」 ●吉本契約解除の真相「水原一平と同じギャンブル依存症」https://ch.n...
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三原じゅん子こども相 暴行被害者が激白「顔を殴られカメラマンを辞めました」
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
東京都豊島区の明け方の路上で事件は起きた。「てめぇ、この野郎!」 男性に馬乗りになった女が甲高い声で叫びながら、ボディではなく顔を何度も殴りつける。やがて駆け付けた警察官によって女はパトカーに乗せられ、警察署へと連行されていった――。
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人生エロエロ 第601回 みうらじゅん「トンピーなるもの」
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 先日、量販店のおもちゃ売場でトンピーを見つけ、思わず買った。 トンピーの正式名称は、『リズムでともだち こぐまのトンピー』である。 随分、箱も退色していて、それが最後の一品だった。平日の午後、レジ前には誰もいなくてすんなり買えたが、その時の男性店員は新...
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「ヨーヨーダイエットが…」松本潤“過去イチ体重”の訳
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
どうしたマツジュン!? 思わずそう戸惑ってしまうのは、歌手・石川さゆり(66)が八月末にアップした一枚の写真。彼女の隣で、ぽっちゃり髭面の男がほほ笑んでいる。不惑を過ぎた「嵐」の松本潤(41)だ。
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人生エロエロ 第600回 みうらじゅん「理想のデザイン」
コメ0 週刊文春デジタル 1ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 1作目の『エイリアン』を観たのは、理想だけはやけに高かった美大生の頃。 そもそもSFやホラー映画は大好きなジャンルだったけど、『エイリアン』には、特別な思いがあった。 それは、モンスターをデザインしたH・R・ギーガー氏の存在だ。 高校時代に買ったLPレコード...
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人生エロエロ 第599回 みうらじゅん「夜な夜な抱かれています」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。「抱く」とか、「抱きたくない」って、余りにも一方的過ぎるよね。 先ずは「抱かれたい」「抱かれたくない」という相手の気持ちを考えなきゃ。 しかし、オレの場合、商品名上、そんなことは言ってられない。単なるヌイグルミにしてはデカく、『抱き枕』としても利用出来...
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人生エロエロ 第598回 みうらじゅん「ハウツーを知らない子供たちへ」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 先日、街で『HOW TO HAVE SEX』と書かれた映画ポスターを見つけ、思わず二度見した。 それはハウツーの後のハブに違和感を覚えたからである。 ハウツーとくりゃ、フツー、即セックスでしょ! そう思ってしまうのは1970年代初頭に出版された『HOW TO SEX 性についての...
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人生エロエロ 第597回 みうらじゅん「鹿を抱く予定」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。“鹿と僕のエピソード” 小学校低学年の通知表、その備考欄には毎度この言葉が記されていた。“落ち着きがない” 成績も良くなかったので仕方ないが、この評価だけは間違っている。こんなことがあった。その日、先生は、奈良公園に響き渡るような大きな声で僕を怒鳴りつけた...
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人生エロエロ 第596回 みうらじゅん「絵梨花のラブポエム」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 ハロー! みなさん、お久しぶり。 もうお忘れですか? みうらじゅん事務所で秘書をしているラブドールの絵梨花ですよ。クスン。ま、仕方ありませんよね。このところすっかり登場の回も減りましたから。 でも、今年の初め、雑誌『ブルータス』の“人生最高のお買いもの...
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人生エロエロ 第595回 みうらじゅん「支配から解放されテーゼ」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。『老いるショック・セミナー(4)“テーゼ”』 おはようございます。 暑い日が続きます、みなさんお変りありませんか?「私はこの夏、初めて股のぞきをしましてねぇ、エヘヘ」(教室内、少し騒つく) ねぇ、田中さん。いつも注意していますが、発言は手を挙げてからですよ。
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人生エロエロ 第594回 みうらじゅん「タメ口な彼女」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 日帰り温泉に行った帰り、ムーミンバレーパークに寄った。そこは埼玉県飯能市にあるムーミンの世界を再現した施設。 アウト老の僕には不向きな場所と思われそうだが、「カルピスまんが劇場」を見て育った世代。当然、ムーミンは岸田今日子さんの声で今も脳裏に焼き付い...
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人生エロエロ 第593回 みうらじゅん「海女に呼ばれて」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。『ひとりでできるもん!』 とは、その昔NHK教育テレビでやっていた子供番組である。 僕はその日、“ひとりでできるもん!”と、強く心に念じながら、スマホで映画の予約を取ろうとした。 今までにも何度かチャレンジしたことがあったが、うまくいかず結局、当日映画館でチ...
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人生エロエロ 第592回 みうらじゅん「ファビュラスなメール」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 長くこんな仕事を続けていると(どんな仕事? と、聞かれると困るが)、たまにびっくりするような出来事が起る。 ある夜、こんな方からメールが送られてきたのだ。“こんにちは。はじめまして。叶美香と申します。叶姉妹の妹です” フツーならタレントの名前を騙ったい...
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人生エロエロ 第591回 みうらじゅん「つままれた話」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 老いるショックの影響で、このところ旧友との再会が増えてきた。 なつかし話に花が咲き、別れ際には、「次、会う時が葬式にならんよう、互いに元気でいようや」の常套句が出る。誰しもそんな切なさを感じながら余生を送っているんだなぁー。 などと思っていたところ、...
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人生エロエロ 第590回 みうらじゅん「X氏のひとり言」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 今回はある裁判の模様をお届けする。 その概要はこういったものだ。被告人X氏が車内(さほど混み合っていない)で、被害者A子さんの臀部を見て発したとされる言葉、“ええケツしとるのう”がひとり言であったか否か、そこが問われる裁判だ。 検察側の陳述――「実際、その...
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人生エロエロ 第589回 みうらじゅん「ひとりSM」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 先日、仕方なくひとりSMを試みた。すなわち、僕がSとMの二役を演じたわけである。“そろそろもよおしてきたんじゃないのか? 我慢することはない。ここで漏していいんだぞ”“は、恥ずかしいです……” こんなプレイを自ら仕掛けなきゃならなくなったのは、そもそも僕の不注...
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人生エロエロ 第588回 みうらじゅん「しんせいえろえろ」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 遂に『濁点禁止法案』が、国会に提出された。 濁点とは、濁音であることを示すために清音のかなの右肩に打つ2つの点。それが打たれた単語には清音だけで構成されたものよりも強そう、重そうなどに加え、マイナス・イメージを持つものが多く存在する。 例えば、法案に従...
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今週の『週刊文春デジタル2024年7月4日号』記事一覧
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週の週刊文春デジタル・記事一覧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《 都知事選バトルロイヤル 》学歴詐称疑惑が付き纏う小池氏、共産党との関係が指摘される蓮舫氏、物議を醸す発言が目立つ石丸氏、さらには卑猥ポスターを張る候補者まで。東京のリーダーに相応しいのは誰だ? 空前のカオスと化した選挙戦...
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《都知事選バトルロイヤル》小池百合子・学歴詐称疑惑に《新音声》/蓮舫・実兄との骨肉裁判に《新事実》
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
小池●小池8年前の釈明音声「卒業生は2万人いるから」●実兄告白70分「妹から来た連絡」「カイロで彼女は」蓮舫●最側近が語った「共産党に感謝」「喉の薬」「疑惑の留学」●国会で「じゅんちゃん!」親密すぎる自民幹部に訊いた 遡ること八年前、二〇一六年六月二十日。小誌記者は池袋の雑居ビルを訪ねていた。現れたのは...
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人生エロエロ 第587回 みうらじゅん「収活事始」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 先頃、『通常は死ぬ前に処分したいと思うであろう100のモノ』と、いう本を出して頂いた。 このタイトルを見た人はとうとうあいつも終活を始めたかとお思いになるだろうが、大きく違う。 僕の場合、終活ではなくキープオン“収活”をモットーにしてる。 本書では取り分け...
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人生エロエロ 第586回 みうらじゅん「誰かと間違えてんじゃないの!」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。『老いるショック・セミナー(3)“もの忘れ”』 おはようございます。 早速ですが、みなさんは近頃、もの忘れが激しくてお困りじゃありませんか?「はい! はい!」 いつも最前列に座っておられる田中さん、元気いっぱいな返事ですね。「今日も授業の開始時間を間違えて...
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人生エロエロ 第585回 みうらじゅん「ノリノリでラブラブ」
コメ0 週刊文春デジタル 3ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 待ちに待った映画『マッドマックス:フュリオサ』。 初日の、しかも初回上映で観た。 前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。 これがもう最高で、全ての映画館は年がら年中、流しとけばいいと思ったほどである。 今回ももちろん良かった。 ストーリーは単に...
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人生エロエロ 第584回 みうらじゅん「バターでダメならマーガリン」
コメ0 週刊文春デジタル 5ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。“あなたはバター派? それともマーガリン派?” こんな質問、もしあるとしたら僕は「バターですね」と、答えるだろう。その理由の説明は、先ず、小学生だった頃の話から。 当時は、大変、給食がマズかった上に、献立の取り合せもDS(どーかしてた)。 コッペパンが主食...
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人生エロエロ 第583回 みうらじゅん「妖婆に首ったけ」
コメ0 週刊文春デジタル 6ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 妖婆ブームがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! これは一体、どうしたことか? 10年ほど前からジワジワ進行していた熟女ブームではあるが、今ではすっかりドハマリしてる僕。 そこに突然やって来た、さらなるブーム。 自分でも少し、戸惑っている。“妖婆”すなわち、不気...
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人生エロエロ 第582回 みうらじゅん「ESB800冊突破記念巡礼」
コメ0 週刊文春デジタル 6ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 エロスクラップブック(通称・ESB)が、とうとう800冊を突破した。 エロ本から切り取ったお好みの写真に再構成を加え、スクラップブック(コクヨ ラ-40N)に貼り倒す手作業も45年目を迎え、今では僕のライフワークとなっている。 30代半ばの頃、一度、『タモリ倶楽部...