人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
遂に『濁点禁止法案』が、国会に提出された。
濁点とは、濁音であることを示すために清音のかなの右肩に打つ2つの点。それが打たれた単語には清音だけで構成されたものよりも強そう、重そうなどに加え、マイナス・イメージを持つものが多く存在する。
例えば、法案に従い表記すると“ハカ・テフ・チヒ・ハケ”などが相当する。このように単語から濁点を排除することでダメージを軽減させるのが狙いである。法案の呼び方も“たくてんきんしほうあん”が正しい。
今回はその審議の模様をお届けする。