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週刊『夏野総研』vol.399【「宿泊客ゼロ」でも儲かる、ホテルの無敵戦略】
コメ0 週刊『夏野総研』 51ヶ月前
【「宿泊客ゼロ」でも儲かる、ホテルの無敵戦略】 [第1回] 新型コロナウイルスの影響によって、多くの業界が大打撃を受けている。なかでも観光業界はその影響が顕著で、インバウンド需要がなくなったこと、そして自粛の煽りも受け、多くの企業が存亡の危機に立たされている。GoToキャンペーンなどの支援策もあるが、...
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週刊『夏野総研』vol.398【欠けたリンゴは、蟻の一穴により腐るのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 51ヶ月前
【「フォートナイト騒動」の“まさか”の結末】[第3回] この問題を考えるとき、「Apple(・Google) vs Epic」という構図だけで考えてはいけない。単純に構造だけ見れば、Epic Gamesの分が悪いようにも見えてくるが、アメリカの社会というものを考えると、その景色がずいぶんと変わってくる。
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週刊『夏野総研』vol.397【嫌われる「Apple税」と、感謝された「iモード手数料」】
コメ0 週刊『夏野総研』 51ヶ月前
【「フォートナイト騒動」の“まさか”の結末】[第2回] ドコモはコンテンツづくりに貢献しているわけではなく、ポジションとしてはプラットフォーマーだ。そのような立場で手数料を「10%以上」にすると、コンテンツプロバイダーの心情的には穏やかではなくなるのではないかと思った。「ドコモは何もしていないのに1割...
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週刊『夏野総研』vol.396【「フォートナイト騒動」の“まさか”の結末】
コメ0 週刊『夏野総研』 51ヶ月前
【「フォートナイト騒動」の“まさか”の結末】 人気ゲーム「フォートナイト」を手がけるEpic Gamesは、スマホのアプリ内課金システムなどが独占に当たるとしてAppleとGoogleを提訴した。 今回は世間を賑わす、フォートナイトの騒動をテーマにしてみたい。
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週刊『夏野総研』vol.395【国内ロケットビジネスの「致命的な欠陥」】
コメ0 週刊『夏野総研』 52ヶ月前
【国内ロケットビジネスの「致命的な欠陥」】 前回は、「アメリカの宇宙政策のダイナミックさ」を解説した。スペースXが民間初となる国際宇宙ステーション(ISS)への有人飛行を実現させた背景には、資本市場のシステムを宇宙開発という分野にも巧みに使ったアメリカの見事な政策があったことを理解してもらえただろう...
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週刊『夏野総研』vol.394【日本のロケット事業が“もったいない”理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 52ヶ月前
【日本のロケット事業が“もったいない”理由】 今年5月、アメリカの宇宙開発企業スペースXが民間で初となる国際宇宙ステーション(ISS)への有人飛行を実現させた。これは「快挙」として世界中で大きな注目を集めた。 今回はこの話題をフックにし「アメリカの宇宙政策のダイナミックさ」について解説してみたい。
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週刊『夏野総研』vol.393【航空会社の巨額利益を一気に吹き飛ばす、本当の黒幕】
コメ0 週刊『夏野総研』 52ヶ月前
【さらに加速していく「新幹線・飛行機」の客離れ】 [第3回] 企業は、業績が良いと決まって出張の回数を増やしたがるものだ。また、経費が余っているから出張するほどでなくても、「この場合は出張して当たり前」と信じて疑われていないシチュエーションも多いだろう。しかし、そもそも論として「本当に必要な平社員...
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週刊『夏野総研』vol.392【エアラインを待ち受ける「本当の地獄」】
コメ0 週刊『夏野総研』 53ヶ月前
【さらに加速していく「新幹線・飛行機」の客離れ】 [第2回] 企業にとって経済合理性も強く働くことから、今後出張の数は激減するだろう。もはや、コロナ以前の水準に戻ることはないだろうと予測する。
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週刊『夏野総研』vol.391【さらに加速していく「新幹線・飛行機」の客離れ】
コメ0 週刊『夏野総研』 53ヶ月前
【さらに加速していく「新幹線・飛行機」の客離れ】 [第1回] 新型コロナウイルスの影響によって、リモートワークが急増している。このような働き方の変化を受け、ドワンゴでも在宅勤務手当を導入することを発表した。具体的には、7月から社員に月2万円の在宅勤務手当を支給。また、通勤の定期券代支給を止め、出社日...
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週刊『夏野総研』vol.390【「時間の同期性」で決まるコンテンツビジネスの存亡】
コメ0 週刊『夏野総研』 53ヶ月前
【加速する「映画館崩壊」へのカウントダウン】 [第3回] NetflixやYouTubeなどが流行っているのは、作品のラインナップや地上波では放送できないコンテンツ内容もさることながら、この時間の非同期性があることも大きく影響している。つまり、自分の好きなタイミングでいつでも視聴できる。もちろん、途中で止めてあ...
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週刊『夏野総研』vol.389【「映画館ビジネス」の息の根を止めるのは誰だ?】
コメ0 週刊『夏野総研』 53ヶ月前
【加速する「映画館崩壊」へのカウントダウン】 [第2回] 従来までは、人気映画が「映画館に行くしか」観ることができない状況であったため、映画館には有利なビジネスができていた。しかし、Netflixを始めとする動画配信サービスのオリジナル作品や、オリジナルでなくても人気シリーズが「Netflix独占配信」という形...
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週刊『夏野総研』vol.388【加速する「映画館崩壊」へのカウントダウン】
コメ0 週刊『夏野総研』 54ヶ月前
【加速する「映画館崩壊」へのカウントダウン】 [第1回] 新型コロナウイルスによって各業界にさまざまな影響が出ている。これまで自宅やオフィス需要の未来について解説してきたが、今回は映画館ビジネスについて語ってみたい。 結論から言えば、このままでは映画館がこれまで以上のスピードで淘汰されていくだろう。
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週刊『夏野総研』vol.387【「ネット利用率爆増」なのに「広告単価は減少」の怪】
コメ0 週刊『夏野総研』 54ヶ月前
【ネット広告業界の不都合な真実】 [第2回] ビフォーコロナの世界では、一般消費財メーカーの「ネット広告」は、かなり“いい加減なもの”であった。効果が不明確なままネット広告を打ち、そこにはデータに裏付けされたまともな効果測定は存在していなかった。
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週刊『夏野総研』vol.386【ネット広告業界の不都合な真実】
コメ0 週刊『夏野総研』 54ヶ月前
【ネット広告業界の不都合な真実】 [第1回] 新型コロナウイルスの影響により、広告市場が冷え込んでいる。特にテレビ広告のそれは顕著で、「広告最大手の電通の時価総額をサイバーエージェントが逆転する」という現象が見られたほどであった。
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週刊『夏野総研』vol.385【コロナ騒動で加速する「脱Windows」】
コメ0 週刊『夏野総研』 54ヶ月前
【コロナ後の世界に「オフィス」は必要なのか?】 [第2回] オフィスビルでいえば、そこに入っている飲食店にも大きな変化が訪れる。丸の内などのオフィス街では、オフィスビルの地下に飲食店のテナントが多数入っている光景をよく目にする。 アフターコロナの世界では、当然のことながら完全にオフィスがなくなる...
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週刊『夏野総研』vol.384【コロナ後の世界に「オフィス」は必要なのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 54ヶ月前
【コロナ後の世界に「オフィス」は必要なのか?】 [第1回] 先週は住宅建築の今後のトレンドについてお伝えした。コロナによって「自宅に求めるもの」の価値観が180度変わっていったが、それはオフィスでも同様だ。
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週刊『夏野総研』vol.383【コロナで起きた「住みたい部屋」のパラダイムシフト】
コメ0 週刊『夏野総研』 55ヶ月前
【コロナで起きた「住みたい部屋」のパラダイムシフト】 先週までコロナ禍における価値観の変化と、それに伴う行動様式の変化についてお伝えした。 今回のコロナ騒動は、ワクチンが開発されれば落ち着いていくだろう。現在の季節性インフルエンザのような存在になり、これまでのように外出する生活が始まるはずだ。だ...
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週刊『夏野総研』vol.382【コロナで「売れる商品」の作り方】
コメ0 週刊『夏野総研』 55ヶ月前
【コロナ禍で人は「何に金を払う」のか】 〈その4〉 人とつながりやすくなった一方で、「意味のないつながり」は淘汰されていく。ビフォーコロナでは、発言もしないのに会議に参加している人が少なくなかった。しかし、オンラインミーティングを開催する際、会議に必要ない人には最初から声がかからなくなる。情報をシ...
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週刊『夏野総研』vol.381【コロナで家庭内トラブルが起きる「たった1つの理由」】
コメ0 週刊『夏野総研』 55ヶ月前
【コロナ禍で人は「何に金を払う」のか】 〈その3〉 アフターコロナの時代は、消費財メーカーは、自己満足を感じてもらえるような商品づくりに舵を切るべきだ。その点、ホームベーカリーやベアフット・ドリームスは、格好のベンチマーク対象といえる。こういった自己満グッズを企画、製造しECで販売していくべきだ。
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週刊『夏野総研』vol.380【ステイホームが引き起こす「ユニクロ離れ」】
コメ0 週刊『夏野総研』 55ヶ月前
【コロナ禍で人は「何に金を払う」のか】 〈その2〉 さて、自宅で過ごす時間が増えるとスウェットのような着ていて快適な服が人気になる。まさにユニクロが得意とする分野だが、私ではユニクロは“思っているよりも売上を伸ばさない”と感じている。それはアフターコロナの世界観に照らし合わせてみると、納得の理由があ...
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週刊『夏野総研』vol.379【コロナ禍で人は「何に金を払う」のか】
コメ0 週刊『夏野総研』 56ヶ月前
【コロナ禍で人は「何に金を払う」のか】 〈その1〉 新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えている。テレワークの普及など働き方の改革も進んでいくが、もっと大きな変化が現在進行系で起きている。 「価値観の逆転」だ。 そして、この逆転は「個人」「家族」「コミュニティ」それぞれのレイヤー...
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週刊『夏野総研』vol.378【アフターコロナ市場の読み解き方】
コメ0 週刊『夏野総研』 56ヶ月前
【常識が一転する「アフターコロナ」の世界】 〈第2回〉 コロナ騒動によって自宅で過ごす人が増えている。そして誕生するのが、家のなかで充実した生活を送る「イエ充」だ。今、リア充からイエ充へのシフトが起きている。 ここで、リア充の要素をもう一度見てみよう。
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週刊『夏野総研』vol.377【常識が一転する「アフターコロナ」の世界】
コメ0 週刊『夏野総研』 56ヶ月前
【常識が一転する「アフターコロナ」の世界】 〈第1回〉 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、不要不急の外出を控える人が増えている。その影響により、自宅にいる時間が圧倒的に増加した人も多い。この「在宅時間の大幅増加」をきっかけにして、新型コロナ禍が収束した後も、世の中に巨大な変化が訪れるのではないか...
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週刊『夏野総研』vol.376【5Gに踊らされてはいけない】
コメ0 週刊『夏野総研』 56ヶ月前
【5Gで我々の生活はどう変わるのか】 〈第2回〉 では、5Gによってどのような変化が訪れるのか。先に言っておくと、「2時間の映画が3秒でダウンロードできる」という、もはや手垢の付いた触れ込みは関係ない。 私が注目するのは3つの事柄である。
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週刊『夏野総研』vol.375【5Gで我々の生活はどう変わるのか】
コメ0 週刊『夏野総研』 57ヶ月前
【5Gで我々の生活はどう変わるのか】 〈第1回〉 5Gが始動した。5Gの大きな特性として3つの要素が挙げられる。 まずは超高速性。4Gに比べ、その最高速度が100倍と飛躍的にアップしている。「2時間の映画が3秒でダウンロードできる」という説明は何度も耳にしたことがあるはずだ。
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週刊『夏野総研』vol.374【「N高ビジネス」のカラクリ】
コメ0 週刊『夏野総研』 57ヶ月前
【「N予備校」無料開放の舞台裏】 [第2回] さて、ここで繰り返しになるが、N高の生徒は通学コース・ネットコースにかかわらずN予備校で学んでいる。つまり、N予備校を無償提供するというのは、N高の競争力を落とすと思われるかもしれない。「N高に行かなくても、N予備校で事足りるのでは?」と思う人もいるだろう。...
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週刊『夏野総研』vol.373【「N予備校」無料開放の舞台裏】
コメ0 週刊『夏野総研』 57ヶ月前
【「N予備校」無料開放の舞台裏】 [第1回] ドワンゴでは3/1から「N予備校」を無償提供している。ネットニュースなどでも話題になったこの無償提供。全小中高の休校要請を受け、多くの生徒・保護者の方々が抱える家庭学習への不安を解消する一助となればと思っての取り組みだ。 話題になったこともあり、これを機に...
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週刊『夏野総研』vol.372【経営者は「コロナ」にどう対応すべきか】
コメ0 週刊『夏野総研』 57ヶ月前
【経営者は「コロナ」にどう対応すべきか】 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ドワンゴは全従業員を対象にしてテレワーク(在宅勤務)を導入している。 当初は2/17~21の期間で実施する予定だったが、3/2時点で「在宅勤務3月末まで延長」することを発表した。このテレワーク導入はなにも思いつきで始めた取り組...
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週刊『夏野総研』vol.371【王者NTTの自滅】
コメ0 週刊『夏野総研』 57ヶ月前
【「巨大すぎるNTT」の意外な実態】 〈その3〉 ここでNTTとソフトバンク、KDDIを比べてみよう。 NTT(正味)…約15兆7332億円 ソフトバンク…10兆5800億円 KDDI…8兆300億円 比べてみると「巨人NTT」と批判するには少し無理のある規模と思えるはずだ。規制ができたころには圧倒的にNTTグループが強かったのは事実だ。しか...
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週刊『夏野総研』vol.370【ソフトバンクとauの「言いがかり」】
コメ0 週刊『夏野総研』 58ヶ月前
【「巨大すぎるNTT」の意外な実態】 〈その2〉 NTT東日本とNTT西日本には強い規制が敷かれていた。それは、あくまでメインは固定回線であったからだ。固定回線がメインであり、それを独占する形の業者ということで強い規制が及んでいたのだ。かなり大まかではあるが、2000年代前半までの流れはこのような構図となって...
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週刊『夏野総研』vol.369【「巨大すぎるNTT」の意外な実態】
コメ0 週刊『夏野総研』 58ヶ月前
【「巨大すぎるNTT」の意外な実態】 〈その1〉 「NTT」と聞いてどんなイメージを持つだろうか? 多くの人はきっと「巨大」「市場の独占」といったイメージが先行するのではないだろうか?
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週刊『夏野総研』vol.368【日本人だけが見落とす「ジャパニーズウイスキー」の真価】
コメ0 週刊『夏野総研』 58ヶ月前
【「儲かる」のは日本酒よりもウイスキー】 〈その3〉 「マスター・オブ・ウイスキー」というウイスキーの資格認定を受けた方いわく「スコッチの味をテイスティングする際には常温で、水と1:1で割って飲む」そうだ。ウイスキーの飲み方といえば、ロックやストレートが一般的。しかし、ウイスキーはアルコール度数が43度...
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週刊『夏野総研』vol.367【「水で薄めたウイスキー」が流行る理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 58ヶ月前
【「儲かる」のは日本酒よりもウイスキー】 〈その2〉 今、ジャパニーズウイスキーの人気はうなぎ登り。その価値も年々上がり続けているが、それはひとえに「ジェントルな味わい」であることが大きい。プラス、ジャパニーズウイスキーの場合、水の質が抜群にいいことも挙げられる。「水とともに生きる」とは、サントリ...
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週刊『夏野総研』vol.366【「儲かる」のは日本酒よりもウイスキー】
コメ0 週刊『夏野総研』 59ヶ月前
【「儲かる」のは日本酒よりもウイスキー】 〈その1〉 今、ウイスキーの価値がうなぎ登りだ。 ◆ウイスキー、投資対象に 希少品価格、日本産も高騰https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010200080&g=int 記事によれば、 --- 世界で40本しかないとされる「マッカラン」の1926年に蒸留された60年物は、2018年10月...