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「波紋を生まないように」
コメ0
草の根広告社 9ヶ月前
娘が相変わらずトットちゃんに夢中だ。「窓際のトットちゃん」を読み終えた後すぐに「続・窓際のトットちゃん」に突入した。あんまり夢中で読んでいるので妻が気を利かせて買っておいてくれたのだ。続編を42年待っていた人も多い中、たまたま手に取ったタイミングがトットちゃんと同じ学年で、かつ続編が発売されたば...
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「きのうごはんなにたべたの?」
コメ0
草の根広告社 9ヶ月前
父親が仕事で地方に行くことを世間では出張と言うらしい。ぼくが仕事で数日間家を空けていることを娘が友達に話したら「そうか、パパ、出張なんだね」と言われたんだそうだ。 だが、ぼくは出張ではなく、旅と呼びたい。
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「言われなくても分かっていることを親に何度も言われるほど子供にとって苦痛なことはない」
コメ0
草の根広告社 9ヶ月前
朝ごはんに時間が掛かる。いや、朝ごはんが遅い。正確に言うと娘が朝ごはんを食べるのが遅い。省略しているのはぼくと妻もだし、娘自身もそう言っているからだ。 毎朝「早く食べないと学校に遅れるよ」と妻やぼくに急き立てられている。言っている方も言われている方も憂鬱な気分になる。早起きして用意してくれてい...
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「話したい誰かがいるという初期衝動」
コメ0
草の根広告社 10ヶ月前
「英語を習いたい」と娘が言った。二年生になる少し前のことだった。保育園の頃からの友達が誘ってくれたのだという。彼女は英語を母国語としているお父さんと会話する為に一年ほど前から通っているのだという。
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「やさしさがやさしい心を育んでいく」
コメ0
草の根広告社 10ヶ月前
娘が小学一年生として過ごした春夏秋冬を終えた。それはぼく自身が小学一年生の親として過ごした春夏秋冬でもある。修了式の朝、一緒に通学している友達との待ち合わせ場所までの道を歩きながら、娘が「一年生の想い出ベスト3」を教えてくれた。
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「なんてことない夕暮れの」
コメ0
草の根広告社 10ヶ月前
秒速30㎞で公転している地球の上を秒速3mでランニングしているかのような気分だった。どれだけスピードを上げても後ろに下がっていくような感覚。地球の公転スピードに勝てる速さで前に移動できる手段を人間は持っていない。音ですらかなわない。地球の公転スピードを追い抜くことができるのは光だけだ。この地球で前...
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「2024年3月11日」
コメ0
草の根広告社 11ヶ月前
先日「子どもまんなか社会」について私見を求められる機会があった。「子どもまんなか社会」というのは昨年創設された「こども家庭庁」が実現を目指す社会のことだ。
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「メンタルコントロール」
コメ0
草の根広告社 11ヶ月前
学校から電話があった。娘が週末に発熱して以来欠席しているのだ。一月後半のウイルス性胃腸炎と二月のインフルエンザに続いて三度目の発熱欠席となる。今度は咽頭炎だ。その間に義母の葬儀があり、学年閉鎖と連休があり、今度は曾祖父の葬儀と重なってしまった。併せて一ヶ月は休んでいるのではないだろうか。
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「悲しいことがあった日はプラネタリウムに行く」
コメ0
草の根広告社 12ヶ月前
百貨店の屋上遊園地にノスタルジーとともに物悲しさを感じるのは子供の頃に見たテレビドラマの影響だろうか。離婚を決めた両親。何も知らない子供が遊具で夢中に遊んでいるうちに父親がそっと姿を消す。何のドラマだったかは忘れてしまったけれど、なぜかそのシーンだけが強く記憶に刻まれている。調べてみたら、「親...
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「汚れちまった悲しみに」
コメ0
草の根広告社 12ヶ月前
聞いておけば良かったと後悔することがある。たとえば、良かれと思って行動したことが相手を不快にさせてしまった時。親切が仇になった時。ありがた迷惑と思われてしまった時だ。
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「七年目のサンタクロース」
コメ0
草の根広告社 13ヶ月前
12月25日の朝、頼んだものと違うプレゼントが届いていた、という友達の話を娘から聞いた。「サンタさんが忙しくて間に合わなかったんだって」 頼んでいたプレゼントは後日宅配便で届いたのだという。物流・運送業界の2024年問題を先取りしたような出来事だと思った。
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「偏りのない情報を伝えること」
コメ0
草の根広告社 13ヶ月前
子育てをしていると視野が狭くなるよとよく言われる。2つの理由があると思う。ひとつは時間的な制約。子どもだけを見つめている時間が増えることでその向こうに広がっている社会に目を向ける時間が少なくなること。もうひとつは物理的な制約。自分の子どもに寄り添った子育てをしているうちにそれが常識だと勘違いして...