野田稔・伊藤真の「社会人材学舎」VOL.6 NO.3

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コンテンツ

対談VOL.6
鈴木賀津彦氏 vs. 野田稔

人は、自ら発信することで
メディアリテラシーを身につける。
市民メディアの進展が必要な理由とは?

第3回 皆がメディアリテラシーを身につけることがゴール

Change the Life“挑戦の軌跡”
17歳で起業して、ものづくりを背負った、その心意気
――株式会社ノーブル・エイペックス 大関 綾

第3回 現場ではなく、企業トップを攻めよ!

NPOは社会を変えるか?
第19回 若者が地域の空き家対策を考えることの健全さ
――NPO法人YouthCreateの原田謙介代表理事

誌上講座
テーマ6  マネジメント力を身につけよう!
野田稔
第3回  大企業のマネジメントの実態から脱却せよ!

粋に生きる
7月の主任:「ナオユキ」
第3回 新しいジャンルを創り上げる。その喜びと苦しみ

連載コラム
より良く生きる術
釈 正輪
第23回 僧侶の心得るべきコミュニケーション



対談VOL.6
鈴木賀津彦氏 vs. 野田稔

人は、自ら発信することで
メディアリテラシーを身につける。
市民メディアの進展が必要な理由とは?


本誌の特集は、(社)社会人材学舎の代表理事である野田稔、伊藤真をホストとし、毎回多彩なゲストをお招きしてお送りする対談をベースに展開していきます。ゲストとの対談に加え、その方の生き様や、その方が率いる企業の歴史、理念などに関する記事を交え、原則として4回(すなわち一月)に分けてご紹介していきます。

今月のゲストは、東京新聞編集局読者応答室長の鈴木賀津彦氏。しかし鈴木氏は、むしろ「市民メディアプロデューサー」としてのほうが有名だ。メディアのあり様を変える。市民メディアを育て、マスメディアとの融合を図ることが鈴木氏の目標である。そして、そんな新しいメディアが個々人や地域をつなぐ。そこから町おこしや地域おこしも始まるのがいいと考える。
第3回の今回は、引き続き、マスメディアの再定義と、皆がメディアリテラシーを高めるための方法論について。『まわしよみ新聞』という、どこか古くて、それでいて新しいトレーニング方法も登場。

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第3回 皆がメディアリテラシーを身につけることがゴール

マスメディアは、
市民情報発信社会を円滑化する装置

野田:鈴木さんは、市民活動の担い手が、たとえば自分たちの主催するイベントを取材してほしければ、自分たちから発信するように仕向けてこられました。内容が伴えば、そうすることで、マスメディアが飛びついてくるということですよね。
鈴木:そう考えています。
野田:その時に、今はまだそうする市民団体は少ないから、ビジネスと同じで先行者利得を得られる状況だと思うのです。早くやれば得をするということです。商品がよければ、つまりこの場合は情報の中身がよければ、ですが、先に手を挙げた人間にマスメディアも飛びつく。だから彼らにしてみれば、何倍ものレバレッジの効いた広報効果が期待できる。
 ところが、こうした状況が普及し進展して、市民情報発信社会になってくると、一気に誰もが我先に情報を発信するようになります。マスメディアに取り上げられるかどうかを超えて、そうなれば、今以上にますます情報の洪水が起こってしまって、情報の受け手である生活者としては、結局、誰かに情報の取捨選択を依存せざる得なくなりますよね。
鈴木:物理的に全部見きれないということですよね。
野田:どれを見ていいかわからないとなると、結局また、マスメディアに依存するようになると思うのです。
鈴木:そこは確かに、「発信力のある人がきちんと言っている」というお墨付きが必要になるということですよね。今でもネット社会で信頼できるブロガーなどのインフルエンサーが求められるわけですが、同じような立場に、改めてマスメディアがなれるかどうかが問われているのだと思います。
 マスメディアが独自に取材しているから、というだけでなく、取り上げた情報だから信頼できるという意味です。「きっとおもしろいのだろう」という期待感ですね。
 確かに、「テクニックはどうでもいいから発信しろ」という情報は見るのが辛いです。そこで、やっぱりプロの役割というのはあって、しっかりと情報を整理して、伝わりやすいように編集して伝えてあげるというテクニックやノウハウが、マスメディアには必要とされるわけです。
 巡り巡っているようですが、それでもこうした動きは、マスメディアの役割の再定義なのだと私は思っています。
 そうした再定義を通じて、マスメディアが変革すれば、いい情報社会になるような気がします。大事なのはやはり、マスメディアは錦の御旗ではなく、プロフェッショナルなフィルターを通して、議論の場を形成する機能なのだという点です。
 加えて、論議を先に進めるならば、そこは議論の場ですから、「何だ、こんなもの」と言う人もいるでしょうし、「そうだ、そうだ」と言う人もいる。それでいいのです。
 炎上を嫌って何もしないと言うのではなくて、炎上はそこに集まる世論が解決してくれることなので、皆が、その場を通じて共感する人たちと一緒に何かを動かす世界を作っていければ、問題は解決すると私は思っています。マスメディアはそんな世界を円滑化していく、一種の装置でいいのです。
野田:わかります。私もそうなってほしいと思いますし、何か、自分でもできることがあるのかなと思います。

自分が発信者になることで、
メディアリテラシーは身につく

野田:鈴木さんのお話を聞いていて、ふっと思いついたのは、今、資本主義って限界にきているとよく言う人がいるのですね。なぜかというと、格差をどんどん広げてしまうし、ボラティリティ(変動制)を高くしてしまう、そういうメカニズムだからだと言うわけです。もし皆が同じものを一気に買いにいく、あるいは売りにいったりすると、価格が大きく乱高下してしまう。その狭間で正直者がバカを見る時代なんだ。だから資本主義なんかダメなんだと言う人が結構いるのです。
 私はそれに対して、資本主義が悪いのではないと言い返します。資本主義と民主主義というのは車の両輪のようなもので、もしくはコインの裏表みたいなもので、非常に似ている。どちらも大前提があって、それは参加する人はしっかりとした自己意思決定能力を持った、れっきとした市民であるということです。
 では、市民とは何かというと、利己だけに偏るのではなく、利他の心も持つ。短期の利益だけを求めるのではなく、中長期の利益を求めることを美徳と考えて、実践する人たちです。
 そうなれば、多くの市民がさまざまな考えを持って議論を交えて意思決定するときに、その意思決定はある範囲の幅の中で対数正規分布をするはずです。つまり、「皆の意見は結構、正しい」という状態になる。これが多分、根本的な原理だと思うのです。
 そうしたときに、今言った大前提、「参加者が市民として、責任ある発信をしていく」ことというのが、本当に重要じゃないかと思っていて、そこのところについて、でもあまり型にはめたくないじゃないですか。だからと言って、悪意や幼稚な考えはできるだけ排除する形にしたいですよね。鈴木さん、その情報発信市民というものについてはどういうご意見をお持ちですか。
鈴木:情報リテラシー、あるいはメディアリテラシーですよね。皆のリテラシーが高まれば、先ほどおっしゃられた依存心もなくなると思います。受け手としても、自分たちのフィルターを持つことになるからです。
 メディアリテラシーとは、「マスメディアに騙されるな、信じるな」ということも含めて言われるわけです。著作権の問題も含みますね。ただこれは、もちろん知識や心構えも必要ですが、いくら学んでもそれだけではわからない。だから「実践を通して自分で考えろ」というのがメディアリテラシーだと思うのです。
 その時に、要するに、自分が発信者になることが一番の勉強になるわけです。受け手としてのメディアリテラシー云々というレベルで、あるべき論をいくら言っていても、何も変わらない。従来型の勉強法では、ここは学べないと私は思っています。
 だから市民団体というレベルだけでなくて、個々人が何らかの情報を発信する癖をつけることが必要だと思っています。その点ではソーシャルメディアは有効なトレーニングツールでもあるのです。
野田:おもしろいですね。
鈴木:繰り返しになりますが、発信者になったときにこそ、メディアリテラシーというものが身につくし、それを積んでいくことで、自分自身が力を身につけていけるのだと思います。
 いつも受け身でテレビを観て、番組を批評するだけの視聴者では、成長はしない。そこで四の五の言っていないで、「一緒に番組作ろうよ」と言いたいわけですね。
 あるいは新聞を作ろうよ。ネットで発信できるのだから、発信しようよ。地域おこしで言えば、自分たちで映画を作ろうよとか、何であれ、自分たちが発信者側になることで元気になれるという仕掛けをいかに構造として作っていくかということが必要だという気がしています。
 そうすれば、皆が発信の仕方を学びますから、自ずとマスメディアを通じない情報の洪水も、その質は高まるはずですよね。
野田:なるほど、本当にそうですね。私自身、いつの頃から発信者になっていく中でいろいろと学んできました。
 発信者としての最初の経験は、雑誌のインタビューに答えたことです。まだ野村総研にいたときです。よく言われることですけど、全く僕の意図とは違う記事が出てしまったのです。その頃は記事を書いてもらって、事前にチェックなんていう知恵は働かなかったので、そのまま記事になってしまいました。
 怒りました。その時に、ある人に言われたことがあります。彼は、「それは怒っているお前がおかしい」と言うのです。情報というのは、発信したものでなくて、伝わったものがすべてなので、「お前の伝え方が悪かったんだ」と言うわけです。もしくは相手が誤解しそうなところでちゃんと配慮しなかったということだろうと、だから「お前の注意義務違反だ」といわれたのですね。
 ドキッとしました。「そうか、それだけ責任のある発信をしないとやばいんだな」と思いました。
 酒席でしゃべった愚痴がそのまま記事になって、大変な目に遭ったこともあります。愚痴ですから、叱られただけで、大事にはなりませんでしたが、それも反省でした。「やっちゃった」ということで、どちらに非があるかはさておき、「発信というものには責任を伴う」ということを、そんな教訓の中から学びました。
鈴木:だと思うのですね。まさに、自分自身で体験することで、発想を変える、腹落ちさせるということが必要なのだと思います。

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『まわしよみ新聞』という

楽しいトレーニング方法

野田:昔、日本テレビで辛坊治郎さんと交代、交代で、新聞を解説するコーナーというのを1年間やったことがありました。それは、3分30秒で10本の記事を紹介するというもので、どう考えても無理なのですけども、これに挑戦する中で、情報の取捨選択能力だとか、大局的に見て、最後にまとめる力だとかが自分ではついたなと思ったので、これを学生にやらせたのですよ。
 すると、かなりいろいろな教育効果がありました。要するに10個の新聞記事を選ぶというところからして、とても難しいわけです。いわば、昨日という1日を3分30秒で、10本の記事によって特徴つけるという行為じゃないですか。しかも、自分の感覚がずれていると皆に言いたい放題に言われるわけです。結構いい授業になったと自負したものです。
鈴木:「まわしよみ新聞」というのが流行っている……というか流行らせようとして地道に活動しているのです。
野田:まわしよみ新聞」ですか?
鈴木:どこでもいいのですが、たとえばこの場所で3人集まっていますよね。皆が思い思いの新聞を持ち寄って、その中からそれぞれ気になった、1つとか、3つとかの記事を選んで切り抜いて、それぞれなぜその記事を選んだのかを発表します。その上で、その3つなり9つなりの記事を白い紙に貼って、「まわしよみ新聞」というタイトルを書いて、編集局ですね。その場所です。ここならば「御成門編集局」などと書いて、また裏に編集後記を書き込んで完成です。それを発表し合ったりネットなどで活動を紹介します。
野田:これはどなたが考えたのですか?
鈴木:大阪の陸奥賢(むつさとし)さんという方です。彼は、アートを核に、観光とかメディア、街づくりなど、幅広い分野でプロデューサーとして活躍されている方なのですが、これを考えついて実践したのですね。それは面白いと、私も目をつけて、彼に会いに行って、皆で広めようという話を拡散されているところです。

陸奥氏は、2012年に應典院コモンズフェスタ2013用の企画として「まわしよみ新聞」を企画。同年9月29日、NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)主催「第2回!カマココまつり」にて試験的に新聞制作をしたところ、評判がよかったので、プロジェクトとしてスタートさせた。http://www.mawashiyomishinbun.info/

野田:これは、新聞のスクラップサービスよりはるかにいいですね。スクラップサービスは便利だけど、決してユーザーが賢くはなれない。むしろ、趣味趣向に特化しようとするから、どんどんと情報が偏ってしまって、視野が狭くなってしまいます。世界が閉じてしまう危険があると思っているのです。
 その意味ではフェースブックも怖いなと思っていて、いや、私も使っていますから、要は使い方、のめり込み方次第なわけですが、諸刃の危険性はあると思っています。と言うのも、最近学生からよく発せられる言葉に、「だって先生、フェースブックで皆、言っているんですよ」というのがあるのです。
「おいおい、それは君の友達という空間の中の話だろう。類は友を呼ぶを信じるならば、その空間には自分に近い趣味趣向の人間しかいない。そこで納得し合っているのだから、『皆が言っている』というほどの広がりはない」と言うのですが、納得しないことが多いのです。
 それに比べてこれは、主体性が身につきますものね。
鈴木:スクラップサービスとは逆を行きますね。なにしろ、自分で選ぶわけですから、と言うか、スクラップサービスを自らやるわけですね。
 何回か、陸奥さんとも議論をしたのですが、要はネット社会では、今、野田さんが言われたように、どんどんと視野が狭くなるという傾向があるわけです。本当は広がる手段であるのですが、なぜか、狭くなる人が少なくない。
 ネトウヨが増えているのもその理屈なのだと思っています。自分が探したい情報だけを探すのですね。それで満足してしまう。
 新聞は、そんなふうに一人の世界で終わらせるものではなくて、家庭の中であっても、会社などの組織であっても、学校でも、何か気になる記事をレコメンドして、そもそも回し読みするものなのです。そこまではシェアでも同じですが、大事なのはその時に、隣にも記事がある。裏にも記事がある。そこに気づきがあったり、驚きがあるという意外性が担保されることです。視野が広がる効果です。
 ネットで書籍を注文するのは便利でいいですが、わざわざ書店に行く良さも、同じですよね。思いもよらない発見がある。全然違う話題にそれたり、同じ話題だけれども、幅が広がる。イチロー選手のファンがイチローに関する雑誌や書籍を買いに行ったのだけど、隣にちらと見えた「大リーグに学ぶビジネス」のような記事や書籍があって、それに惹かれれば、知識の幅が広がるわけです。
 新聞もそういった空間でありたい。その機能をより積極的に利用したのが、この「まわしよみ新聞」です。自分で記事をレコメンドするのですが、他の人は多分、全然違う記事を推奨してくる。そこがたまらないと思うのです。
 アナログな空間の良さだと思います。とは言え、もちろんその後にはデジタルの機能を使います。フェースブックでその新聞や情報を拡散するわけです。そうやってこの運動は、各地に飛び火しています。
野田:黒金ヒロシさんは書店に書籍を買いにいくと、両隣の本も買うようにしているという話を聞いたことがあります。強制的に幅を広げるわけですね。見知らぬ本だから興奮するというようなことも言ってらっしゃるそうです。黒金さんのような博学で好奇心旺盛な人は、たとえばそうやって自分の幅を広げる努力をしている。それを万人が行うのは難しいから、仲間と協力して知識や興味の幅を広げるというのは、素晴らしいことですね。
 この「まわしよみ新聞」はどういう参加の仕方をすればいいのですか?
鈴木:これ自体は、それぞれ自分の好きなところで主体的に始めてくれればいいだけの話なんです。
 一応、最初はファシリテーター講座と称して、実験的に人を集めて実践しています。そこに参加した人たちには、認定証を渡して、自信を持たせて、それで「認定したのだから、自分たちで始めてください」とお尻を叩いています。
野田:リアルワークショップなのですね。ネット上ではできないのでしょうか。というのも、集まってああだ、こうだと楽しむ時間が取れない。だから、仲間を決めて、切り抜きをスキャンして送って見せ合って、コメント欄でチャットするとか、ネット上でできるようになると嬉しいと、これは個人的なニーズなのですが……。
鈴木:そこは現状では考えていないですね、集まることを主眼にしています。ただ、出来上がったものをネットで拡散していることはしていますが……。でも、基本はリアルに会うことを大切にしています。
野田:まあ、確かに、そのほうがいいですよね。ただ、ネットの仕組みができてもおもしろいかなとは思います。そうすれば、遠隔地、特に海外の人ともできますしね。
鈴木:確かにそれはおもしろいですね。
野田:そうか、これはネタの発信というだけでなくて、エディターの心得も身につくわけですね。
鈴木:そんなことを皆で一緒にやるということが、いろいろな気づきにつながると思うのです。皆がゲストを連れてきたりすれば、そこで友達もできるでしょう。
 そうそう、ある人は、「婚活まわしよみ新聞」というのをやろうと言っていましたね。成り立ったかどうか結果は知らないのですけど。これをやると、その人の興味がわかるというのですね。一理あるとは思いました。
 たとえば読者応答室の研究会などで、各地方紙の人たちと話し合う機会もあるのですが、そうした場所でこの話をしても、関心を持つ人は少なくありません。そんな活動を通じて、徐々にですが、広がり始めています。「新聞はかくあるべし」と強く思い込んでいる人は理解してくれない、単なる遊びだとみなす傾向があるのですが、ここでやろうとしていることを理解してくれる人も少なくないです。


*次週に続く




Change the Life“挑戦の軌跡”

17歳で起業して、ものづくりを背負った、その心意気

ーー株式会社ノーブル・エイペックス 大関 綾

転職、転身、独立、社内でのプロ―ポーザル……本当にやりたかったこと、これから本気で取り組みたいことのために、アイデアを磨き、自らの生き方を変え、道を変えた、あるいは今、まさに変えようとしている人たちの記録をお届けします。
7月は、株式会社ノーブル・エイペックスの大関綾社長の登場。マスコミへの露出度も高い女性なので、ご存じの方も多いでしょう。小学生の時に起業を決意し、中学生の時に、ビジネスオーディションに出場し、月刊アントレ賞と来場者賞を受賞。高校在学中に現在の会社を起業しました。ばりばりのモノづくりの会社です。3年間を掛けて、ノーブルタイやセパレディという新しいファッションアイテムを開発し、商品化。22歳の今、事業を順調に伸ばすとともに、すでに後進を育てるべく、彼女は多くの大学や企業研修などで講演しています。
今回は、売場確保の苦労話と、いかに彼女がトップ営業で百貨店やスーツ量販店のコラボレーションを勝ち得たのか、その秘密を紹介しましょう。

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第3回 現場ではなく、企業トップを攻めよ!