東京かわら版という演芸専門の情報誌に、某アパレルブランドが「師匠お似合いですよ」という広告を、毎月載せて下さっておりまして。この噺家にはこんな服が似合うんじゃないかってのを、イラストで紹介して下さるんですね。以前、僕も取り上げてもらって、「師匠お似合いですよ 落語会」ってイベントにも、出演させて頂きました。出演者四人が一席ずつ申し上げた後、そのブランドの服に身を包んで、トークをするという企画。いやー新鮮でした。普段着ないような服を着させてもらって、なんだかモデルさんになった気分でした。照れ臭かったですけどね、嬉しかったな。
 では今週も、のらりくらりと。 
週刊文春デジタル